第2回学園サロンをオンラインで行いました
本日、村基幹集落センターと産山学園をオンラインでつなぎ、今年度2回目のお年寄りとのサロン活動を行いました。今回は、12名のお年寄りが参加されました。
この活動は、村社会福祉協議会と連携し、4~7年生が準備を進めてきました。
はじめに、お互いに自己紹介を行いました。その後、学園生は3つの班に分かれ、これまでの取組を発表し交流を深めました。
体操チームは、認知症予防の観点から、歌に合わせて手を動かす体操や足を動かす体操をお年寄りに紹介し、一緒に活動しました。
ユニバーサルデザインチームは、靴下をはく補助具やボタンを留める補助具を考案し、使い方を紹介しました。お年寄りから使ってみての感想もいただきました。
コミュニケーションチームは、産山村のおすすめの場所や食べ物、心に残っている食べ物などをテーマにお互い伝え合いました。
各チームからの発表後、お年寄りから、「私たちが困難に感じていることをよく考えて、アイデアを出してもらったことがよかった」、「産山のいいところをこれからも発信してください」、「産山で誇りをもって暮らしてください」といったエールを学園生にいただきました。
学園生も、「前回のサロンで出た課題を改善できました」「自分の声がよく届くように意識しました」といった前向きな意見がたくさん出されました。
直接の交流が難しい状況でもオンラインという手段で、交流ができることを手応えとして感じた学園生でした。
専門機関の皆様、村社会福祉協議会の皆様、大変お世話になりました。これからも、産山村の福祉を学園生の力でよりよくしていきます。