産山学園の生活(学園ブログ)

喜ぶ・デレ 産山学園に赤鬼さんと青鬼さんがやってきた!!!!!

2月4日(月)は、立春でした。
2月3日(日)は、節分の日。
皆さんのご家庭では、豆まきはされましたか?

産山学園にも青鬼さんと赤鬼さんがやってきました!!!!

写真

節分

節分


私も幼い頃、自宅でお袋と兄弟と豆まきをしたことを覚えています。
家中に豆が転がって、あとの掃除が大変でしたが、節分の良い思い出です。

節分について、ちょっとお話ししますね。

節分は、もともと、「季節を分ける」、
つまり、季節が移り変わる節日(ふしめ)ということです。
ですから、1年間のこよみでは、立春・立夏・立秋・立冬がありますから、
それぞれの前の日が、「節分」で、1年に4回ありました。
ところが、日本では、立春は1年のはじまりとして考えられるようになり、
次第に節分といえば、春の節分のみを示すようになりました。

立春を1年のはじまりである新年と考えれば、節分は大晦日(おおみそか)になりますよね。

平安時代の宮中では、
この大晦日に陰陽師らによって
旧年の厄や災難をはらい清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。
室町時代のあとになると、この「ついな」の行事が
豆をまいて悪い鬼を追い出す行事へと変化して、みんなの家庭に広がったそうです。

鬼はそと、福はうち・・・日本の長い歴史が見えてきますね。