日誌

7月11日(水)の給食

今日の献立
麦ごはん 牛乳 焼きししゃも ミディトマト
せんべい汁 ずんだもち


今日は「東北の味献立」でした。
せんべい汁は青森県八戸市の郷土料理です。江戸時代後期、ききんや凶作で米を食べられず、麦やそばを栽培していました。麦やそばの粉からせんべいが作られるようになり、明治時代に、堅く焼いた名物の「南部せんべい」が誕生したそうです。
給食では、せんべい汁用の南部せんべいを取り寄せて作りました。煮込むともちっとした弾力があり、子ども達の中には「だご汁」と勘違いしている子もいました。
ずんだもちは宮城県の郷土料理です。「ずんだ」とは、枝豆をすりつぶして砂糖と塩を加えて作ったあんのことです。給食センターであんを手作りしました。