租税教育

出前税金落語がありました!

   11月29日に、体育館で、出前落語講座がありました。この取組みは、本校が昨年度から実践校の指定を受けている租税教育の一環としての活動になり、天草法人会及び青年部会の方々のバックアップのもと実施いたしました。
 今回の講座は、笑福亭鶴瓶師匠の12番目のお弟子さんで、関西の落語大会で数々の賞を受賞され、テレビやラジオのレポーターとしても活躍されている「落語家 笑福亭鉄瓶 様」を講師にお招きしての落語でした。
 まず、天草税務署長の花田様のご挨拶があり、租税教育や落語講座についての趣旨などの話がありました。その後、落語の始まり(歴史)、語りやオチなどの落語の基本をいろいろな身近な事例を挙げながら面白おかしく話してくださいました。生徒たちもうなずいたり、「うーん」「お~」「なるほど」「ははは~」などそのオチの面白さに納得・共感しながら反応よく聴いていました。また、扇子と手ぬぐいという2つのアイテムを使用してのパントマイムもあり、その細かい動きに感動しました。本題の落語講座も、息子への語りの中で税の理解を深めるというシチュエーションで、身近な生活と関連付けた具体例を多く挙げられ大変ためになる内容で楽しく学ぶことができました。
 最後に、ワークショップ形式で、3年生2人の生徒と本校職員、ALTの4人が「関西のうどんを食べる」というパントマイムを行ってくれました。そのパフォーマンスの中での鉄瓶師匠の語りも大変面白く上手に会場を盛り上げてくださいました。45分間という短い落語講座でしたが、最後まで楽しく笑いの中での出前税金落語講座でした。
 天草法人会をはじめ、天草税務署などの関係の方々、このようないい機会をいただき、まことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

7月11日 租税教室を行いました!

    天草税務署より寺澤様を講師としてお招きし、全学年で租税教室を行いました。1年生は、DVDを観て税金がなくなると社会はどんなふうになってしまうのか、考えました。2年生は、事例を通してみんなが納得して税を負担する方法について考えました。3年生は、新和町を例にして税金の使い道について班で意見を交流させました。税金について様々な角度から考えを深めることができました。

新和中学校は本年度も租税教育実践校!

 本校は令和4・5年度の2年間、天草地区・熊本県租税教育推進協議会から実践校の委嘱を受けて租税教育に取組んでいます。今年度も以下の目的のもと、租税に関する活動を実践していきますのでご紹介いたしまます。

 1 租税教育の目的
〇小・中学校の児童生徒に対して、租税についての正しい知識を養うとともに、遵法の精神を培うことにより、将来のよりよい人物を育成する。

2 本年度の主な活動
(1)税に関するアンケートの実施(6・2月)
(2)租税教室(7月)【講師招聘】
(3)税に関する作品展への作品出品(夏休み)
(4)租税学習(社会科・総合、7・9月、12月~2月)
(5)学習発表会(10月)
(6)税に関する落語(未定)【講師招聘】

3 その他

   租税教育実践発表(R5年5月).pdf