租税教育

出前税金落語がありました!

   11月29日に、体育館で、出前落語講座がありました。この取組みは、本校が昨年度から実践校の指定を受けている租税教育の一環としての活動になり、天草法人会及び青年部会の方々のバックアップのもと実施いたしました。
 今回の講座は、笑福亭鶴瓶師匠の12番目のお弟子さんで、関西の落語大会で数々の賞を受賞され、テレビやラジオのレポーターとしても活躍されている「落語家 笑福亭鉄瓶 様」を講師にお招きしての落語でした。
 まず、天草税務署長の花田様のご挨拶があり、租税教育や落語講座についての趣旨などの話がありました。その後、落語の始まり(歴史)、語りやオチなどの落語の基本をいろいろな身近な事例を挙げながら面白おかしく話してくださいました。生徒たちもうなずいたり、「うーん」「お~」「なるほど」「ははは~」などそのオチの面白さに納得・共感しながら反応よく聴いていました。また、扇子と手ぬぐいという2つのアイテムを使用してのパントマイムもあり、その細かい動きに感動しました。本題の落語講座も、息子への語りの中で税の理解を深めるというシチュエーションで、身近な生活と関連付けた具体例を多く挙げられ大変ためになる内容で楽しく学ぶことができました。
 最後に、ワークショップ形式で、3年生2人の生徒と本校職員、ALTの4人が「関西のうどんを食べる」というパントマイムを行ってくれました。そのパフォーマンスの中での鉄瓶師匠の語りも大変面白く上手に会場を盛り上げてくださいました。45分間という短い落語講座でしたが、最後まで楽しく笑いの中での出前税金落語講座でした。
 天草法人会をはじめ、天草税務署などの関係の方々、このようないい機会をいただき、まことに感謝申し上げます。ありがとうございました。