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人権子ども集会

写真:2枚 更新:2020/02/04 作成:2020/02/04 学校サイト管理者
「熊本県人権子ども集会に参加して」 人権教育担当 宮原博文

 1月19日(日)、熊本城ホールで、熊本県人権子ども集会が開催されました。この集会は、いじめや差別のない社会を目指すために行われるもので、県内の小中高生約2300人が参加しました。本校からも1、2年生の人権係6人が、学校を代表して参加しました。
 人権子ども集会は、子ども実行委員あいさつ、体験・活動報告、全体活動(手話を交えての「パプリカ」の合唱)、集会アピール採択の内容でした。体験・活動報告では、初めに松橋支援学校中学部の3人の生徒さんが「交流及び共同学習を通しての学び」と題して、発表されました。発表者の一人の2年生の上村奈生さんは錦町出身であり、居住地校交流として、学期に1回ずつ本校で交流学習をされています。上村さんは、発表の中で、松橋支援学校中学部の「スマイリーあいさつ運動」という「笑顔」「目線」「声の大きさ」を意識して気持ちの良いあいさつをしようという取組や、錦中学校での交流学習の時、「自分から友達に話しかけること」を目標にしていて、「自分から伝えることの大切さ」を実感することができたことなどを発表されました。
 集会アピールで、「インターネットやSNSでのいじめをなくし、自分にできることから、そしてなかまとともにできることへ!私たちの力で『考動(考えて動くこと)』を起こすことで、あらゆる差別やいじめのない、人と人とが互いを尊重し合い、笑顔で支え合える未来をつくっていこう」と訴えられました。
本校の6人の生徒たちは、積極的な姿勢で集会に参加することができ、学んだことを今後に生かしていきたいという感想を述べていました。
人権子ども集会(1)
人権子ども集会(2)