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1年集団宿泊

写真:4枚 更新:2019/10/15 作成:2019/10/15 学校サイト管理者
 10月7日(月)8日(火)、1年生104名は集団宿泊教室に行ってきました。
出発式で、実行委員長の鍬本君が「様々な体験活動や環境・水俣病の学習を通して、状況判断、集中力、人権意識を高めていきたい。また、友達とふれあい、仲間との団結力を高めたい。」と挨拶し、元気に出発しました。
 1日目は,コンパスゲームやマリン活動、環境講話がありました。
「班の人と話し合いながら協力できた。」「レースでは1位を目指して一生懸命声を出して頑張った。団結して頑張れて嬉しかった。」など協力や団結の大切さを感じていました。また、講話は、水俣でダイビングショップを経営されている森下誠さんから「今、水俣の海は」というテーマでお話を聞きました。「水俣の海の素晴らしさや私たちにも関係があるゴミ問題が心に残った。川と海はつながっている。身近な問題として考えていきたい。」と環境問題に関心をもち、自分たちに何ができるか考えることができました。
 2日目は、クラスマッチ、環境センター・水俣病資料館の見学、水俣病の講話がありました。ケガをしている人も参加できるようにと担当生徒が考えた競技はシッティングバレーとドッジビー。生徒たちの歓声が体育館いっぱいに響き、盛り上がりました。
 資料館では、水俣病の伝え手である遠藤邦夫さんから「水俣病の学びは事実を知ることから始まります」というテーマでお話を聞きました。「学校では聞けない話を聞き、これまでの自分たちの学びを深めることができた。日常生活につなげ、差別を許さない未来をつくっていきたい。」と事実を知ることや自分で考えて判断していくことの大切さを学びました。
 スローガン「Plus Ultra~さらなる高みへ~」の達成を目指し、充実した2日間になりました。
マリン活動
環境講話
水俣病資料館の見学
水俣病の講話