学校生活
令和6年度 情報モラル教育講話
本日、7月12日(金)、情報モラル教室を開催しました。現代社会はSociety 5.0の時代に突入し、情報機器の使用が日常となっています。
この教室では、情報発信が他者に与える影響を考えること、人権や知的財産権などの権利を尊重し、情報社会での行動に責任を持つこと、そして犯罪被害や加害を含む危険を回避するための正しい判断や望ましい態度を育てることを目的としました。
この教室は、合志市企画課と熊本日日新聞社の協力により実現しました。講師として、熊本県警察本部生活安全部生活安全企画課少年保護対策室の肥後っ子サポートセンター係長 若松慎吾氏と、生活安全部サイバー犯罪対策課の谷﨑雄宇氏をお招きし、実際の事例を交えながら分かりやすく説明していただきました。
講話の後は、各教室に戻り、合志市と熊本日日新聞社が生徒のタブレット端末に提供している「合志市電子ライブラリー」を使用して情報モラルクイズを行いました。
「合志市電子ライブラリー」は、熊日の新聞記事を再編集して配信しているデジタル教材で、合志市の話題やハンセン病問題、水俣病問題、キャリア教育など多岐にわたるトピックを扱っています。
今回は、講話の内容に関連する情報モラルに関する記事を閲覧する時間を設けました。本日は1・2校時を使って活動しましたが、生徒たちは非常に真剣に取り組んでいました。
夏休み中は、スマホなどの情報機器に触れる機会が増えます。今回の学習をきっかけに、自分の情報との関わり方について考えてほしいと思います。また、家庭でもぜひお子様と話し合っていただきたいと思います。
後日、県警からいただいた資料なども本ホームページで提供する予定です。