令和6年度 西南中校区音楽会を開催しました
11月21日(木)、本校体育館にて「令和6年度 西南中校区音楽会」が開催されました。
この音楽会は、西南中校区の小中学校が一堂に会し、日頃の音楽学習の成果を発表し合う場として毎年開催されているものです。今年も多くの保護者の皆様にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。
全員合唱ののち、それぞれのグループの発表が行われました。中学生からは、先日の校内合唱コンクールにて金賞を受賞したクラスが代表で発表しました。
まず、西南中1年6組です。中学生として初々しい歌声で、「Unlimited」を披露しました。一人ひとりが声を合わせ、歌詞に込められたメッセージをしっかりと届ける姿が印象的でした。
2年5組は「My Own Road-僕が創る明日-」を力強く歌い上げました。歌詞の力強さと生徒たちの自信に満ちた歌声が響き渡り、会場に感動を与えました。
最上級生である3年2組は「友~旅立ちの時~」を披露しました。深い感情を込めた歌声は、会場の心を打ち、多くの保護者が涙を浮かべる場面も見られました。これまでの努力の成果が存分に発揮された素晴らしい演奏でした。
西南小4年生は、合唱で「大切なもの」を歌い上げ、澄んだ歌声と心のこもったハーモニーが印象的でした。歌詞に込められた「大切なもの」の意味を一生懸命に伝えようとする姿が心に響きました。続いて披露された合奏「ダンスホール」では、軽快なリズムと正確な演奏が見事に調和し、会場全体を楽しい雰囲気に包み込みました。生徒たちの息の合った演奏からは、日々の練習の成果と音楽を楽しむ気持ちが伝わってきました。
西東小4年生は「やってみよう」をボディーパーカッションで演奏し、身体を楽器に見立てたリズミカルなパフォーマンスが披露されました。その後の「小さな世界」の演奏では、生徒たちの笑顔が輝き、会場を明るくしてくれました。観客も自然と笑顔になる楽しいステージでした。演奏中のチームワークの良さや一人ひとりの集中した姿勢が印象的で、音楽を心から楽しんでいました。
音楽会の最後を飾るのは、西南中吹奏楽部でした。
吹奏楽部は「SNSバズりメドレー」と「ジャンボリミッキー!」を演奏しました。軽快なリズムと迫力ある演奏は圧巻で、中学生の技術の高さとチームワークの良さを感じさせるステージでした。演奏中には会場全体がリズムに乗り、自然と手拍子が湧き起こる場面もありました。見ている中学生も踊り出すほど、観客全体を巻き込んだステージだったのは、まさに音楽の力を感じさせる瞬間でした。フィナーレにふさわしい華やかでエネルギッシュな演奏が、会場に大きな感動を与えました。
今回の音楽会を通して、子どもたちが音楽を通じて感じた喜びや達成感、そして仲間と協力する大切さを改めて実感する機会となりました。保護者の皆様からの温かい拍手や応援が、生徒たちの励みになったことと思います。
ご来場いただいた皆様、そしてご支援いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。