Q食レポ in 武中
2021年9月9日(木) 重陽の節句!
〇栗芋ご飯 なすのみそ汁 厚焼き卵 梅マヨあえ
古来中国では。奇数は縁起がいい「陽数」と考えら、一桁の陽数で最も大きい「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼んでいる。
そういえば、3月3日は「桃の節句」でちらし寿司を食べるし、5月5日は「端午の節句」で柏餅を食すな。
で、9月9日「重陽の節句」では何かというと、「栗ご飯」ということである。
だから今日の給食メニューは「栗ご飯」・・・にサツマイモをプラスした「栗芋ご飯」
なにゆえに、芋が入っているのかって・・・栗だけでは値が張るなど、諸般の事情です!(^^;)
「行事食」の意味を考え、自然の恵みに感謝し、健康祈願といきましょう。
◇栗芋ご飯
栗だと思って食べると、みんな栗の味がした!?
白米だけのご飯と違って、一粒一粒がしっかり主張し、そこに栗が絡んでくる。
栗だけ食べていては味わえない、二重奏、いや三重奏である。
◇なすのみそ汁
なす料理も重陽の節句には欠かせないようで、不老長寿や無病息災の祈りをこめる。
今年の夏の長雨で、なすのできが危ぶまれたが、最近はなんとか持ち直したようである。
秋なすは、みそ汁に入れれば又一段と旨さが増すのだ。
◇厚焼き卵
しっかりとした作りの厚焼き卵。
箸を入れても簡単には形を壊さない。
お味も同じで、卵だけでは出せないこの味、何がどう入っているのか不思議である。
◇梅マヨあえ
見るだけだったらマヨネーズしか感じないが、どっこいほのかな梅の味。
錯覚を起こしたような、意外な驚きは、食欲を増進する。
なかなかやるなと、うなった一品である。
※※今日の一言※※
季節は秋、芸術の秋、スポーツの秋、勉学の秋、何と言っても食欲の秋!
やりたいことは沢山あるが、まずは腹ごしらえが大切か。
未来の君が見えてきた・・・体も心もしっかり成長した姿に、びっクリ!
みんなから頼られ、重用(チョウヨウ)さている・・・と、いいね(^_^)v
2021年5月15日(土) 土曜日だけど給食をいただけた!!
※ウズラ卵のクリーム煮 海草サラダ コッペパン
土曜日なのにみんな登校。それはなぜ? それは水曜日が代わりに休みになっていたから。
ホントなら、明日の日曜日が体育大会。その出鼻をくじいたのは、新型コロナウィルス感染拡大。
感染防止の観点から、延期の判断。致し方ないこと、この上ない(>_<)
我々だけでなく、社会全体で収束させて、延期した6月3日には実施するぞ!!!
◇ウズラ卵のクリーム煮
とろけるクリームシチューの中に隠れているウズラ卵。一体何個入っているのか?
入っていた個数の分だけ、ほのかな幸せが積み重なっていく。
卵だけに目がいきそうだが、ニンジン、タマネギ、シメジにパセリが脇をかためる。
給食メニューから、支え合うことの大切さを学ぶ!?
◇海草サラダ
「かいそう」は、「海草」なのか「海藻」なのか?
理科的には「藻」の字のような気がするが、メニューとしたら「草」のほうがしっくりくるか。
チリメンやカシューナッツがちりばめられて、地上の野菜とよくマッチしている。
「草」か「藻」か、のことは忘れたが、茎わかめのコリコリ感は忘れられない!
※※今日の一言※※
体育大会も延びた雨の日の土曜登校。
土曜だけにドヨ~ンとした生徒たちだが、
これならド~ヨと出てきた給食に気分も上々!!
そして、コロナ禍で大変な頃もあったなと回想(カイソウ)できる日がきっと来る。
明けない夜はない、やまない雨もない!
しっかり食べて、みんな元気に笑って前に向かって歩くだけだ!!
2021年4月12日(月) 今年度の給食、華麗(カレー)なるスタート!!
※麦ごはん ポークカレー ごぼうサラダ
今年度も給食が始まった。年度末・年度始めの休業中は、自分でつくった握り飯とインスタントのスープだった。
今更ながら、給食の存在をありがたく思う。きっと生徒のお家の方々も、ほっとしていることだろう。
給食というシステムを作り上げ、維持しているって、それだけですごい社会だと思う。
美味しくて、安全な給食が、ずっと続いて欲しいと心底願っている。
◇ポークカレー
初日のメニューはなぜかしらカレーが多いような気がする。
つぎ分けるのも、食べるのも早い。給食準備の順序を確認するにも適している。
初日の給食だが、カレーだけに、準備に失敗す(スパイス)ることはない!
◇ごぼうサラダ
キュウリにコーン、ニンジンと色とりどりのサラダ。
いつものサラダのつもりで口に入れると、おやっと思う食感。
それが、異彩を放つゴボウの存在。
彩りでは目立つことは無かったが、ゴボウに脱帽(ダツボウ)である。
・・・今回は、韻を踏んでみました。・・・ (^_^)v
キャロッピーデー 《にんじん》
◎毎月1回、菊陽町でとれる食べ物をメニューで紹介する「キャロッピーデー」
今日は、菊陽町特産のにんじん、『菊陽にんじん』である。
◇にんじんのポタージュ
コーンポタージュやカボチャのポタージュはよく聞くし、食べたことがある。
にんじんのポタージュとなると、ちょっとお目にかかった覚えが・・・。
あっさりした味わいのようで、しかし後にはしっかりとコクが残っている。
にんじんに多く含まれている「カロテン」が、一気にしかもたくさん身体の中に吸収される。
そんな感覚が沸き起こるポタージュである。
◇イタリアンサラダ
大根とコーン、ブロッコリーに囲まれた橙色の短冊はにんじんである。
まとめているドレッシングがイタリアンであり、一口で地中海の風を思い起こす。
残念ながら、私はまだその辺りには行ったことはない・・・(>_<)
◇スコッチエッグ
スコッチとはいうもののスコットランドとは関係ない。
しかし、れっきとしたイギリス発祥の料理である。
キャロッピーデーだが、イタリアとかイギリスとか海外と関係深いメニューが並んだ。
菊陽の子どもたちへ、しっかりと大地を踏みしめ、世界に目を向けろというメッセージである。
そう思うと、スコッチエッグの断面が、地球の内部構造に見えてきた・・・(^_^)v
※※今日の一言※※
菊陽町地産地消推進事業の一環で、武蔵ヶ丘中学校の一人一人に
「菊陽にんじん」を2本、「ゴロッと!にんじんとチキンカレー」1袋をいただいた。
自宅に持ち帰って美味しくいただけることとなった。
生産者をはじめ関わった方々の思いがいかに大きいか、
にんじんを入れた通学鞄の重さで分かる。
えっ??よく分かんない・・・じゃ、その鞄、かろてん(背負ってみて)! → カロテン!
今回は栄養素で攻めてみました では、また!(^_^)v
熊本応援給食! 黒毛和牛
◎熊本の生産者の皆さんを応援するシリーズ、第・・・何弾になるんだぁ?
今日も美味しくいただいた!!
何回もあるのはうれしいことだが、それだけ売れなくなっていることは容易に想像がつく。
食べて消費して、また生産するために働いていただく。
だから、食べることは働くことを応援することだ!!
◇和牛すきやきうどん
「すきやき」の味がしっかりと絡まったうどんは、絶妙なコシの歯ごたえ。
誰もが好きな「すきやき」でうどんがいただける幸せ。
存在感を放つ牛肉は、熊本産黒毛和牛「肩ロース」
もう伝える言葉はなく、ただただ静かに味わうのであった。
◇レンコンサラダ
キュウリの緑、コーンの黄色、そこにレンコンの白。
彩り豊かなサラダの中のレンコンには、美味しさを見通す穴がある。
独特の歯ごたえに、変幻自在なレンコンの多才さを想う。
※※今日の一言※※
熊本産黒毛和牛「肩ロース」・・・
献立表の一口メモによると
「牛は食肉になるまで30ヶ月かかる。
店頭に並ぶまでに、肥育農家・畜検査員・流通関係者・加工販売業者等
たくさんの人が関わっている・・・」
食べることは、働く人を支えること。
みんなが大変な今こそ、働くことを語ろう、素晴らしいことだと・・・
→語ろう、素晴らしいこと → かたろう、す ばらしい → カタロウ、ス ばらし・・・ → 肩ロース・・・
ちょっと苦しかったが、肩ロースの旨さに免じて m(_ _)m
では、また!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 堤 浩利
運用担当者 主幹教諭 坂田友紀
教諭 小重 貴