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【OJT】検証授業:数学

 2月28日(木)2時間目、数学の検証授業がランチルームにて行われました。

【授業改善の視点】

 互いに高め合う「学び合い」ができるよう工夫をしている。

【授業改善の視点】

 授業の途中からTTにより、少人数に分けて学習を進める。

 習熟に応じた課題を用意。

【検証授業の視点】

 TTの活用で、習熟に応じた学び合いの取り組み。

 得意、苦手に限らず、学び合いに取り組む。

 

 「めあて」は、「硬貨を投げた時の確率を求めよう。」で、最初に、2枚の硬貨を同時に投げた時、1枚は表、1枚は裏となる確率を求めました。予想を立て、どのように考えていくのかをみんなで確認しました。その中でポイントとして、硬貨をA、Bというように区別して考えることと、樹形図を使って考えることを共有しました。

次に3枚の硬貨を投げた時、少なくとも2枚が表、または3枚が表となる確率を求めました。共有したポイントを使いながら、全員が答えを導き出しました。

そして、問題演習。難易度に応じた場所を設定しそこにプリントを準備し、場所を移動しながら、自分のペースで取り組んでいきました、二人の先生は、個別指導を行います。すべての問題をクリアした生徒は、リトルティーチャーとしてアドバイスを行います。

 質問しながら、一人一人が一生懸命課題に取り組む姿が見られました。

 めあてとまとめの連動において、やや合っていないかなと思いましたが、得意、不得意に関わらず、一人一人積極的に授業に取り組む姿勢がすばらしいと思いました。