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【OJT】保健体育科検証授業

 7月2日(火)5時間目、保健体育の検証授業を行いました。

(1)授業改善の視点

   ・狙いに応じて様々な学習形態の工夫。

    (ペア、グループなど)

   ・互いに高め合う「学び合い」ができる工夫

(2)具体的な工夫

   ・毎時間違う相手とのペア学習

   ・学び合いが活発にできる班編成

(3)工夫による効果・生徒の変容

   ・周りの良さに気づくとともに、

        相手の立場に立った言動ができる。

   ・互いに自分の意見を相手に伝える力が高まる。

 保健体育の授業だけあって元気がよく、きびきびとした動きが印象に残りました。

 マット運動で「自分に合った連続技を考えよう」とのテーマを達成するために、まず自分で技の組み合わせを考え練習に取り組みます。その練習を通して、班のメンバーから様々なアドバイスをもらいます。

 いったん練習を中断し、班での意見交換会。お互いの改善点などを出し合います。そして、それらの意見をもとに、最初に自分で考えた連続技を組み替え練習を再開します。より自分に合った連続技を組み立てていきます。

 これらの過程を通して、今日の授業の見どころである「生徒たちの関わり合い(話し合う姿)」「アドバイスを送る姿」がしっかりと表れていました。

 各教科で、「話し合い」の場面が設定されていて、その学びを横断的に生かしていくことが大切だと感じました。