部活動

山鹿市中体連夏季大会選手推戴式

山鹿市中体連夏季大会選手推戴式
 6月23日(木)、山鹿市中体連夏季大会の選手推戴式を行いました。はじめに、校旗を旗手の村木君に手渡し、激励の言葉を伝えました。そして、各部のキャプテンが中体連に向けての抱負を発表しました。生徒代表激励の言葉は、吹奏楽部の古家さんが心を込めて選手に届けてくれました。
 最後に、バスケットボール部キャプテン、上原さんが選手宣誓を力強く言ってくれました。
 今までの練習の成果や自分の思いを全力でぶつけて、最高の瞬間を心に焼き付けてくれることを期待しています。

1 尊敬されるチーム
 
試合で精一杯頑張るのはどこのチームも一緒。尊敬されるチームとは、試合以外でも立派なチームです。

 鹿北を出発する時、開会式、試合会場についてから試合が始まるまで、そして、試合が終わったあと、鹿北に戻ってきた時の態度やマナー、挨拶や受け答えがすばらしいチームこそが尊敬されるチームです。

 また、ルールを守り、切磋琢磨してきたなかまとして対戦相手を尊敬できるチーム。そんなチームが尊敬されるチームです。

 みなさんの姿は、いつも必ずどこかで誰かが見ています。その見ている人たちから、すばらしいと言われる一人ひとりであり、チームであって下さい。さらに、応援に来られた方々に「ありがとうございます」と感謝の心を伝えられるチームであって下さい。

 それが、スポーツマンシップです
2 本当に強いチーム
 本当に強いチームとは、どんなチームでしょうか。試合に勝ったチームが本当に強いチームであるとはかぎりません。

 本当に強いチームとは、試合中苦しくなった時、ピンチの時、疲れた時、そこからの勝負に勝てるチームです。本当に強いチームかどうかは、苦しい時、ピンチの時、疲れた時に試されるのです。

 声を掛け合えるか、動けるか、切り替えられるか、あきらめないで底力を出せるか、ねばれるか、笑顔になれるか・・・。どうか、試合の中で、本当に強いチームの姿を見せてほしい。

 試合に勝っても、尊敬されるチームでなければ、勝ったとは言えません。

 試合に勝っても、本当に強いチームでなければ、尊敬されるチームにはなれません。

 それが中学生のスポーツの本質です。 

 サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、ハンドボール部、弓道部、今年は試合に出場しない野球部、そして、陸上競技部、吹奏楽部、さらには硬式野球のみなさん、尊敬されるチーム、本当に強いチームの姿を見せて下さい。

 中体連大会、悔いなく全力を出し切る、そんな一人ひとりであること、そんなチームであることを期待します。