学校生活

【学校生活】市中体連駅伝競走大会

10月12日(火)、市総合体育館周回コースにて、市中体連駅伝競走大会が開催されました。

 この日のために、一生懸命練習を重ね、自分とのたたかいを繰り返してきました。

 マラソンと違い、たすきをつなぐという責任があるので、プレッシャーは相当なものであることが、選手の表情から伝わってきます。

 鹿北中の男女4チームとも、練習の成果を出し切ったものの、3位以内に入ることはできませんでした。

 来年、今の1・2年生そして、現在の小学6年生で、どうすれば勝負できる力をつけることができるのかを真剣に考え、考えたことを実行に移して、リベンジを果たしてほしいと思います。

 「鹿北中は、生徒数が少ないから・・・。」、もし、みんながこうな風に考えてしまったなら、もうそこで工夫したりチャレンジすることをやめてしまいます。

 鹿北中は、ここ数年間、「生徒数が少ないから」という言い訳は絶対しませんでした。

だから、野球部も県中体連ベスト8や城北大会優勝、女子ハンドボール部も九州大会出場や県中体連3位、弓道部も2年前、女子が県中体連優勝、その2年前は、男子が県中体連優勝を勝ち取り、全国大会出場を果たしました。

音楽部も、熊本県庁で県善行児童生徒として表彰されました。

 その他でも、ボランティアスピリットアワードの全国表彰を受賞するなど、素晴らしい結果を勝ち取ってきました。

だから、駅伝でも「生徒数が少ないから」ということを理由にせず、どうすれば勝てるのかを真剣に考えてほしいと思います。

 このことは、今の2年生に託したいと思います。

 今日の駅伝競走大会を総合的に見た場合、鹿北中は本当に素晴らしかったです。

 あいさつ、応援、礼儀や態度、率先しての手伝い、先生たちから言われる前に、自分たちで声をかけあって動こうとする姿勢、そして、終了後の選手と応援の生徒が感謝の気持ちを伝え合う姿。もう本当にすごかったです。

 昨日の集会で、3年女子生徒が、「『大切なのは自分たちから』という意識を持つこと、これはどんな活動にもつながります。そんな意識を持ってこれから過ごしていきましょう。」力強く話してくれました。

これからは、先生たちから言われて動くという受け身の姿勢ではなく、「自分たちから」という能動的な姿勢を一人ひとりが身に着け、今よりさらに、自分で考え、判断し、行動できる人になってほしいと思います。

 そんな意識をもって、毎日の学校生活を送るとともに、芸術の日に向けてチャレンジしてほしいと思います。

 「自分たちから」が鹿北中に広がっていくことを期待しています。