学校生活

「かほくまつり」に向けて、いよいよ本格的に始動!

10月19日(金)5・6時間目、3年生の総合的な学習の時間では、かほくまつりに向けての取組が行われました。

 今年は、鹿北の食材を生かしたスイーツづくりと販売、さらには、かつてかほくまつりで担がれていた神輿を中学生が復活させるというプロジェクトにチャレンジしています。

 総合の時間前半は、鹿北の代表的な農産物である「お茶」と「栗」を使ったスイーツを生徒が考案し、地元の「ゆ~かむ」さんとのコラボレーションでの試作品が完成したので、3年生全員で試食会をしました。甘さ控えめですが口の中に抹茶の香りが広がります。そして、栗を食べると今度は栗の甘さが広がってきます。鹿北の秋を感じさせてくれるスイーツの完成に笑顔が広がります。これから名前を決めたり、いくらで販売するかなどの話し合いを行っていくことになりますが、どんな名前になるのか、とても楽しみです。

 総合的な学習の時間の後半は、体育館に移動して、神輿を担ぐ練習です。前回はあまり上手にできず、肩がいたくなりました。さて、今回はどうでしょうか。

 鹿北の北勢会のメンバーの皆さまにご指導いただき練習開始です。最初に三本締めを行い、かけ声と笛の合図で神輿を担ぎます。「ズシン」と肩に重みが伝わります。そして足を動かしながらリズムをとり、少しずつ前に進みます。何度も神輿を担ぎましたが、前回の練習より上達したとお褒めの言葉をいただきました。まだまだ、練習が必要ですが、かほくまつり当日、鹿北グラウンドで神輿を担ぐ3年生の姿とともに、町の皆さまのたくさんの笑顔が見えてきました。