給食試食会
7月8日(金)、給食試食会を行いました。保護者の方々に、給食の準備、試食、片付けを体験していただきました、おいそがしい中ありがとうございました。試食後には、栄養教諭の馬場先生より、講話をしていただきました。最初に、「サイコロトーキング」を行いました。保護者の皆さま同士で、楽しく語らいました。揚げパンの作り方やレバーが苦手だったことなど、給食の思い出話でとても盛り上がりました。
講話では、学校給食、朝ごはん、中学生に必要な栄養素について学びました。
学校給食については、余計な味付けをせず、素材の味を生かしていることや地産地消のこと、衛生面は特に気を使っていて、作業ごとに白衣や帽子を取り替え、20回以上手洗いをしているということがわかりました。。
朝ごはんについては、脳のスイッチ、体のスイッチ、胃腸のスイッチの3つのスイッチが入ることがわかりました。また、朝ごはんを食べている生徒と食べていない生徒では、学力調査や体力合計点で差が出てくることを統計結果から示してくださり、朝ごはんの大切さをあらためて認識しました。
中学生に必要な栄養素では、次のようなことが大切だということです。参考にされて下さい。
① カルシウム(牛乳やヨーグルト、チーズ、ひじき、ししゃも、しらす干しなど)を多く含む食品とマグネシウム(アーモンド、ピーナッツ、ごまなど)やビタミンD(きのこ類、卵など)との組み合わせ。
② 鉄(レバー、パセリ、ひじき、しじみ、煮干し、納豆など)とビタミンC(ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、イチゴやゆず、柿など)との組み合わせ。
③ 食物繊維(キャベツ、レタス、ほうれん草、タケノコ、大豆、わかめ、ひじき、ごぼう、にんじん、じゃがいも、アボガド、なめこ、プルーン、納豆など)をとること。
馬場先生、保護者の皆様ありがとうございました。