学校生活

【学校生活】清流祭 ~本気!!~ 

 10月10日(日)、鹿北中体育館にて、清流祭(文化祭)を開催しました。

 今年度のテーマは「本気」

 今日は、一人ひとりの本気の表現力が光っていました。

 オープニングの生徒会劇音楽部の演奏英語暗唱作文発表、そして、ビブリオバトル、様々な方法で自分の思いを表現することができました。

【オープニング:生徒会劇】

【音楽部演奏】

【英語暗唱】

【人権作文発表】

【ビブリオバトル】

 体育館後方には、教科や総合的な学習の時間の学び、支援学級やせせらぎ教室での活動などで作られた、感性豊かな作品が展されていて、保護者の皆さまや各学年の生徒が興味深そうに見入っていました。

 清流祭後半は、鹿北中伝統の各学年の劇と全校合唱。

 1年生の劇では、ふるさと再発見のテーマのもと、未来に向けて、自分たちで調べた鹿北の良さをどのように継承していくのか、中学生の視点で見事に表現することができました。

 2年生の劇では、来年1月に修学旅行で訪れる宮古島での出会いがテーマ。

 宮古島市立結の橋学園との交流を通して感じた出会いの素晴らしさを情感豊かに表現しました。

 劇の後半には、実際に結の橋学園の生徒もビデオ出演するなど演出もキラリと光っていました。

 全校合唱は、校歌の三部合唱を初めて披露することができました。

 また、熊本地震からの復興、東日本大震災を風化させないとの思いから、鹿北中生が歌い継いでいる「しあわせ運べるように「花は咲く」を手話をつけて歌いました。

 最後は、鹿北中生が大切に歌い継いでいる魂の歌である「山のいぶき」を心を込めて歌いました。

 鹿北中生の「本気」の歌声が体育館一杯に響き渡りました。

 プログラムの最後は、3年生の劇。進路選択に悩みながらも、何が大切なのかを模索し続け、自分の進路を自分で選択していく姿に、今の自分たちの思いを重ねていきました。

 苦悩するなかまを支え励まし、一緒に悩み考える友だちの存在を通して、一人ひとりがなかまとの絆を見つめていきました。

 3年生の思いがストレートに伝わってくる力強い劇を創り上げることができました。

 コロナ禍で思うように活動ができない中、何とか自分たちの思いを伝えたい、鹿北の皆さまを笑顔にしたいとの熱い気持ちが随所に感じられる時間を創ることができた鹿北中生。

 本当に素晴らしいです。

 鹿北中生の「本気」がたくさん感じられた清流祭となりました。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、ご多用の中、鹿北中生の頑張りを温かく応援してくださいましたことに、心より感謝申し上げます。

 本日は、誠にありがとうございました。