学校生活

2学期終業式

 12月21日(金)、2学期終業式を迎えました。たくさんの行事があった2学期。たくさんの思い出とたくさんの成長する姿が見られました。

 式に先立ち、12月26日(水)に行われる。吹奏楽のソロコンテストに出場する生徒の推戴式を実施しました。一人で演奏するというのは、大きなプレッシャーがあるかもしえませんが、それを乗り越えるだけの練習を重ねてきたことと思います。自信をもって、楽器を通して楽しさや思いを伝えてほしいと思います。

 式では、各学年の代表が2学期を振り返っての反省や学び、これからの決意を語ってくれました。

 1年生代表生徒は、防災教室、清流祭、生徒会選挙などの行事を通して、たくさんの方々の協力への感謝、楽しく一生懸命頑張ることの大切さ、心を込めて丁寧に取り組むことなどの学びを発表しました。最後に、「いろいろなところでの役割を担うことは、責任が伴う」ことへの気づきを伝えてくれました。

 2年生代表生徒は、2年生が3年生からバトンを引き継ぐことのっ責任、その最初が部活動の部長としての責任であったこと。部長としての自覚を高めながら、学校全体を引っ張っていくリーダーとしての自覚が芽生えてきたことを力強く発表しました。そして、課題として、お互い注意がまだまだできていないところがあるので、人間関係づくりを大切にして、思いを伝え合えるよりよい集団をつくっていきたいと決意を述べてくれました。

 3年生代表生徒は、福祉体験学習や清流祭を通して、介護の大切さを学び、家族への感謝の気持ちを伝えられたこと。さらには、かほくまつりでの神輿の復活では、地域の方々との関わりを通して、神輿にかける思いを学んだことなどを振り返りました。そして、進路選択でとても悩んだこと、その悩みぬいた先に自分のやりたいことが見えてきて、進路が決定できたことを心込めて伝えてくれました。願書を書くとき手が震えたこと、その時、それだけ真剣に自分の進路と向き合ってきたことを実感したと語ってくれました。「3学期は、お互いのことを思いやることができ、最後の一人の進路が決まるまでみんなで応援していく。」という決意の言葉で締めくくってくれました。

 

その後、3年生の生徒会三役一人一人が後輩へのメッセージを心を込めて熱くそして真剣に伝えてくれました。

(※内容は後日、掲載したいと考えています。)

 

鹿北中学校という学校自体の雰囲気、空気感に、成長へのエネルギーがみなぎっている、そんなことを様々な場面で感じることができた2学期。その中で、一人一人が、また、学級集団や部活動集団が大きく成長した2学期。

今の勢いをさらに加速することができる新しい年となることを、生徒の表情から読み取ることができました。