新しいクラスの発表と学級開き
旧クラスで行った始業式等の後、新しいクラスの発表になりました。まず、新しい学年の名簿をプリントで配付し、自分のクラスを確かめました。その際、拍手したりして喜ぶ姿は見られても、「エーッ」のような声はほとんど聞かれませんでした。事前に生徒指導主事の 後藤 教諭から「リセット」というキーワードで指導はあってはいましたが、私(校長)の印象としては、「精神的に安定している」というか「考え方が大人」というか、そういう生徒が多い証だろうと感じました。
本校では、自分の机・椅子は1年から3年まで同じ物を使うこととしていますので、まずは新3年生が3年のクラスに机・椅子や荷物を持って移動し、2年教室が空になったところで、新2年生が移動しました。
3年生はいいのですが、2年生は昨年度の4クラスから3クラスに学級数減となるため、教室は相当ギューギューです。制度上の定めなので仕方ありませんが、コロナ禍であることも含め、あまり良い環境ではなくなったとは感じています。この点については、幸い本年度、本校には少人数指導加配が数学に加え、英語も配置されましたので、このような加配措置等を活用し、少しでも良好な学習環境となるよう努めていきたいと考えています。
移動後、どのクラスも学級開きとなりました。始業式からの3日間を、学校現場では「黄金の3日間」という言い方もします。担任・生徒たち共に、ほどよい緊張感の中、新たな出会いや出会い直しをしているように見えました。さて、各学級はどんな仲間、どんな集団を作っていくのでしょう。これからに注目です。
学校情報化認定校
(~ 2027年3月31日)
熊本県教育情報システム
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