オンライン学習の様子(その4)
昨日(8日)、音楽担当の矢野教諭の初任者研修として、菊池教育事務所の河野指導主事が来校され、当人の授業を参観された後、直接ご指導をいただきました。今は分散登校を実施中ですので、ありのままのオンライン授業を見ていただきました。私(校長)もちょっと気になったので、授業を見に音楽室へ行くと、校歌の歌声が聞こえてきます。「あちゃー!! 県のリスクレベル5での歌唱の授業はダメなのに、やってしまったか‥‥。」一瞬、焦りました。しかし、よく聞くと流れているのは校歌の音源だけで、登校グループの生徒たちは口パクをしていました。一方、自宅グループの生徒たちは、飛沫を気にせず自宅で校歌を歌っていました。
また、鑑賞の授業に入ると、矢野教諭は自宅グループの生徒にも発表させたりして、うまく登校グループと自宅グループをミックスした授業をしていました。これには河野指導主事も驚かれ、「菊池管内の初任者は40数名いますが、その中でも1、2を争う素晴らしい指導」とお褒めの言葉をいただきました。「矢野教諭は、昨年度まで大学でオンライン授業を受けていたので、受ける側の立場で授業を考えるからでは‥‥。」とは、髙橋教頭の分析。なるほどですね。オンライン授業が始まってからというもの、若手の先生にベテラン・中堅の先生方がよい刺激を受けることも度々あるようです。
なお、右の写真は、町田1年主任が、オンライン授業へ参加している生徒に、出席フォームを提出いない生徒がいないか、実際の映像と照合して確認している場面です。その辺りのチェック体制も抜かりなくやるよう努めています。
学校情報化認定校
(~ 2027年3月31日)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 | 校長 髙田 幸伸 |
運用担当者 | 教員業務支援員 森 李佳 |
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