学校生活(ブログ)

興奮・ヤッター! 熊日新聞の取材(新聞コンクールの入賞)

 本日(28日)の熊日新聞朝刊に載っていましたが、2年生の総合的な学習の時間で、壁新聞グループが取り組んだ作品を2023熊日新聞コンクール中学新聞の部に出品していました。なんとその結果は、熊日賞・最優秀賞・優秀賞(第1~3席)を受賞するという快挙でした(トップページのトピックにも掲載しています)。なお、グランプリの熊日賞受賞は3年連続という快挙です。
 それを受けて、11月21(火)の放課後、熊日新聞合志支局長の 豊田 記者が、熊日賞を受賞した「ADVANCE」(2年3組作品)について、作成した8人の生徒への取材に来られていました。
 私(校長)も指導した光永教諭とともに取材に立ち会いましたが、どのようなことを聞かれたかは、新聞記事を見ていただければと思います。TSMC等に関する高度な情報の記事作成に取り組んだ大変さについても、生徒たちは率直に受け答えしており、そういう姿から生徒たちの意識や学力の高さを私は実感しました。また、2年2組と2年1組の作品も最優秀賞と優秀賞で、甲乙付け難い立派な作品だったことはもちろんですし、作成にかけた情熱や努力は全く引けを取らなかったと思っています。
 なお、表彰式は12月2日(土)に熊日新聞本社で行われ、同日まで本社2階ロビーに展示されるとのことでした。

 

【追記】以下、熊本日日新聞 2023.11.28 朝刊 からの引用(本校取材分のみ)です。

TSMC影響、多角的に取材 

 合志楓の森中2年3組が台湾積体電路製造(TSMC)進出による関連企業や地域への影響などをまとめた「ADVANCE」は、隣の菊陽町への進出が校内でも話題になる中、半導体産業についての新聞記事やネットニュースを見て「詳しく知りたい」と思い、テーマに選んだという。
 TSMCの子会社JASMにメールで質問を送り、セミコンテクノパークに立地する意義や社員の人材育成について聞いた。合志市にある東京エレクトロン九州には直接取材に行き、半導体製造に使われる装置を見学した。川口葉月さんは「『デベロッパ』や『ウェーハ』など知らない言葉がたくさんあって大変だった」と振り返る。
 合志市を含めた近隣自治体の地価上昇や交通渋滞対策、学校現場への影響についても取り上げた。広用紙2枚を貼り合わせ横書きにしたレイアウトは、台湾の新聞を参考にした。
 夏休みや昼休み、放課後を使って取り組んだ。リーダーの花桐さくらさんは「この新聞を読んだ人に、半導体のことや、私たちが住んでいる地域に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。(豊田宏美)