学校生活

　１２月２４日（水）に「２学期終業式」を行いました。

　はじめに、各学年の代表生徒による「２学期の振り返りと３学期に向けて」の発表があり、学習や部活動、駅伝大会や合唱コンクールなど様々な頑張りを述べていました。

　校長先生からのお話の中では、２学期の合言葉「Never Give Up」の振り返りとして、生徒同士で意見交流を行いました。その後校長先生は「今後も、社会に出てからも諦めずに取り組むこと」「自分の力で、時には周りに助けてもらいながら、最終的には自分で乗り越えること」などに加え、３学期の合言葉「Be proud of yourself」について、「自分で自分を褒められるように、２学期から引き続き、挑戦し続けてほしい」との思いを語られました。

　生徒指導担当からは、充実した冬休みにするために、交通ルール・マナーを守ること、スマホ・タブレット・SNSの使い方に気をつけることなどの話がありました。

　保健担当からは、ケガや感染症に注意するとともに、「自分のために生活を律する」ことの大切さについても話がありました。

生徒の皆さんには、「次の学年の０学期」とも言われる３学期によいスタートを切ることができるよう、たくさん思い出をつくりながら、計画的な学習や適度な運動、生活リズムを整えることを意識して生活してほしいと思います。

　保護者の皆様、地域の皆様、２０２５年も本校教育活動へのご理解・ご協力ありがとうございました。２０２６年もどうぞよろしくお願いいたします。

　１２月１９日（金）に「生徒会役員任命式・表彰・全校ＳＳＴ」

　「生徒会役員任命式」では、１１月の選挙・投票によって当選した会長１名・副会長２名・書記２名に、校長先生より任命状を授与していただきました。そして５名を代表して新会長が、力強く意気込みを発表しました。

　「表彰」では、２学期の部活動や文化展の作品関係、校内行事など、たくさんの生徒の頑張りが表彰されました。これを自信につなげて、今後も努力を続けてほしいと思います。

　全校ＳＳＴでは「ビジョントレーニング」と「聞く力チェック」というものを行いました。どれも真剣に、楽しそうに取り組んでいる様子が見られました。

　１２月１７日（水）に、冬休みに向けた「安全教室」を行いました。

　はじめに「危険予測学習」として、危険が想定される場面について、自転車に乗っているつもりで危険を予測し、意見交流をしました。生徒たちは、周囲の人たちと様々な危険予測をすることができていました。

　次に「冬休み前交通指導」として、生徒指導担当より話がありました。

　今回の安全教室をとおして、並進や右側通行、夜間無灯火などのやってはいけない違反行為と、ヘルメット・タスキの着用、一時停止、左右確認など安全のために必要なことなどを再確認することができました。

　特に交通量が増える年末年始、自分の命を守るために、いつもよりもさらに「かもしれない」を意識しながら、交通ルール・マナーを守った移動を心がけてほしいと思います。

　１２月５日（金）に「人権集会」を行いました。

　まずは校長先生より、「いのちの理由～あなたが生まれてきた訳は？～」と題して、「ご家族のことや命の大切さ、尊さ」についてお話しいただきました。どの生徒も真剣に話を聴く姿が見られました。

　次に、異学年交流として、喋らずに誕生日順に並ぶ「サイレントバースデーチェーン」や自作のビンゴカードを使った「ビンゴゲーム」を行いました。サイレントバースデーチェーンでは、ジェスチャーや表情など、言葉が使えなくても工夫して並び替え、ビンゴゲームでは、学年を超えた関わりで盛り上がり、ねらいとする異学年交流ができていました。

　そして後半は、今年度の熊本県人権子ども集会の様子を視聴からはじまり、他校の学習や取組について学び、最後に過去の先輩方が考えた「五和中人権宣言」を全員で復唱することで、先輩方の思いを感じながら、改めて「差別をしない・許さない」という決意を表しました。

　今回の人権集会やこれまでの人権学習で学んだことを忘れず、そしていつまでも人権感覚を持ち続けてほしいと思います。

　１１月２８日（金）に「生徒会役員選挙立会演説会・投票」を行いました。

　今年度は生徒会長に１名、副会長に４名、書記に７名の生徒が立候補し、これまで選挙活動に取り組んできました。

　演説ではそれぞれが「立候補した理由、公約、公約実現のための取組」などを述べ、どの立候補者からも「五和中をよりよい学校にしていきたい」という強い思いが伝わってきて、それを聴く生徒たちも真剣な様子でした。

　そして今回はタブレットを使用した「オンライン投票」という新しい取組も行いました。　　

　この日までに選挙活動に精一杯取り組んできた立候補者、公示から当選者発表まで準備や運営を行ってきた選挙管理委員会の生徒たちには本当に感謝です。

　選挙なので当選と落選がありますが、これまで頑張ってきた自分に自信をもち、ここで終わりではなく、「新たなスタート」として、今後の学校生活で活躍してくれることを期待しています。

　１１月２７日（木）に、五和小学校いるか学級の児童と本校ドルフィン学級生徒で「いるかドルフィン交流活動」を行いました。

　今回はクリスマスリースを制作し、それぞれが真剣に、時折笑顔を見せながら楽しそうに、思い思いの素敵な作品を作り上げていました。

　そして、ドルフィン学級の生徒たちは、学校のためにクリスマスツリーの飾り付けもしてくれました。正面玄関付近に設置してありますが、とても煌びやかで通るたびにあたたかい気持ちになる、癒やされる存在です。保護者の皆様も、来校される機会がありましたら、ぜひ見ていただけると幸いです。

　１１月２３日（日）に「校内持久走大会」を開催しました。

　生徒たちはこれまで、体育の授業中や放課後のドルフィンタイム（ランニングタイム）に練習に励み、この日を迎えました。

　本番の今日は、「完走できるよう、事前に宣言した目標タイムに近づけるよう、上位入賞できるよう」それぞれが様々な思いを持ち、最後まで力の限り走り抜きました。

　どんなにきつくても最後まで頑張る姿、ゴール後も仲間に大きな声援を送る姿、仲間と健闘をたたえ合う姿に、改めて五和中生の良さ・あたたかさを感じました。

　今後も、学習や学校行事、部活動など、何事にも諦めない心で取り組んでほしいと思います。

　ＰＴＡ役員の皆様、役員へのご協力、そして競技へのご参加ありがとうございました。皆様のご協力で、生徒たちが安全に走りきることができました。また、地域の皆様、保護者の皆様、たくさんのあたたかいご声援ありがとうございました。

　１１月２１日（金）に天草警察署生活安全課より講師をお招きし、「薬物乱用防止教室」を行いました。

　ご講演では、専門的な視点から「タバコとお酒の害」「薬物の種類、害と危険性」などについてお話しいただきました。過去には県内外で、実際に中高生が薬物に手を出してしまう、巻き込まれてしまうという事案も発生しているそうです。また、インターネット上では「大麻は危なくない」などの「嘘の情報」もたくさん流れており、そういった情報を鵜呑みにしないことも大切です。

　ご講演のあとは、ＤＶＤを視聴し、生徒たちは、薬物の恐ろしさを感じながら、真剣に視聴していました。

　今回のご講演から、薬物は「命、夢、希望、家族、友達など大切なものを奪ってしまう」ということを忘れず、「誘われても断る」「自分の命を大切にする」という強い意志を持って生活してほしいと思います。

　ご多用の中、本校生徒のためにご講演いただき、ありがとうございました。

　１１月１９日（水）に「天草郡市小中学校音楽会」が開催され、本校からは、先月の校内合唱コンクールで代表権を獲得した「３年１組が出場」しました。

　会場に到着し、練習を終えた後は円陣を組み、士気を高めました。

　各校の代表が集まるということもあり、非常にレベルの高い合唱が続きましたが、本校３年生もこれまでの練習の成果を発揮し、演奏プログラムの最後にふさわしい、聴く人に感動を与えるような素晴らしい合唱を披露してくれました。

　３年生はこの経験を自信に、深まった絆を今後の学校生活で生かしてほしいと思います。また、来年はどの学級が出場するのか、今から楽しみです。

　１１／１８（火）より、全学年一斉に２学期の人権学習がはじまりました。

　１年生は「山の粥」という教材を用いて部落差別（同和問題）について、２年生は「水平社宣言を引き継いで…」という教材を用いて部落差別（同和問題）、水平社宣言、加えて五和中人権宣言について、３年生は統一応募用紙や就職試験の面接ロールプレイングを通して、現代に残る就職差別について学びます。

　初回の授業から、多くの気づきや学び、思いを感想として記入している生徒もいます。今後も、他人事ではなく自分事として捉え、「どうすれば差別をなくすことができるのか」「自分にできることはなにか」など、真剣に考えながら授業に臨み、行動につなげてほしいと思います。