ロードレース大会と雑節の豚汁の思い出
昨日の校内ロードレース大会は、穏やかな天候やPTA、地域の皆さんのご協力によって、
生徒たちも思い切り走ることができ、素晴らしい大会とすることができました。
皆さん、応援ありがとうございました。
さて、久玉ふれあいセンターで生徒たちのゴールを出迎えていると、
牛深図書館の坂田館長さんが応援にいらっしゃってくださいました。
「地域の方がたくさん沿道で応援していますね。
あかね苑では、入所者の皆さんがそろって応援されていましたよ」
と教えていただけました。
また、
「今年は、中学生の頑張る姿を直接見る機会が少なく、寂しく思っていましたが、
今日は応援ができてとてもよかったです。
ありがとうございました」
ともおっしゃっていただきました。
校長として、とてもありがたく思いました。
一昨年、昨年と、校内ロードレース大会では、
坂田さんの呼びかけで、
本の読み聞かせサークルしろやま文庫の皆さん、久玉婦人会の皆さんが、それにPTAのお母さん方も加わって、
さばの雑節でだしを取った豚汁やおにぎりを振る舞ってくださいました。
雑節やお米は、趣旨に賛同した保護者の方や久玉振興会から寄贈いただいたそうでした。
そのとき、坂田さんから生徒たちに直接おっしゃってくださったのは、
「中学校を卒業すると、牛深を離れていく子どもたちも少なくないと思います。
小学校の頃から本の読み聞かせを通じて成長を見てきた子どもたちに、
進路に向かって頑張ってほしいという激励のエールを込めて、つくりました」
ということでした。
前夜から久玉ふれあいセンターの調理室で準備をされた豚汁とおにぎり、漬物を
私たち職員もごちそうになりましたが、
牛深特産の雑節はとてもいい味が出て、とてもおいしかったのが忘れられません。
今年はコロナ禍の影響で、実施されませんでしたが、
坂田さんはじめ、皆さんの応援いただく姿や笑顔から、
地域の方が本校生徒を応援していただく気持ちは、今年も熱く伝わりました。
ほんとうにありがとうございました。
生徒、職員一同、コロナに負けずに頑張っていきたいと思います。
今後とも応援をどうぞよろしくお願いします。
ごちそうさまでした!「さば節」の豚汁(2018/12/21)
いただきます!おいしい雑節の豚汁とおにぎり(2019/11/24)