奇跡の数142857
先日、3年生の数学の授業を参観に行きましたら、杉本先生から、
「ちょうどいいところに校長先生がいらっしゃいました」とか言われてしまい、
「しまった!」と思ったのですが、時すでに遅し。
循環小数について尋ねられましたが、何のことかさっぱり分からず、お手上げでした。
その無念を晴らすために、今日は不思議な数字についてのお話です。
引用元は分からないのですが、おもしろい話です。
恐れ入りますが、以下引用です。
★★★★★★★
【なんとも不思議!奇跡の数 142857】
【142857】はとても不思議な結果をもたらす奇跡の数字です。
ご存知でしたか?
①答えの数字が循環!
【142857】この数字をそれぞれ1倍、2倍、…、6倍にして
みると
答えの数字は142857→285714→428571→571
428→714285→857142とグルグル循環しています。
142857×1=142857
142857×2=285714
142857×3=428571
142857×4=571428
142857×5=714285
142857×6=857142
②答えの数字になぜか9が並ぶ!
【142857】を7倍にしてみると9が見事に並びます。
【142857】を真ん中で2つに分けて足し算しても、9が並びます。
【142857】3つに分けて足し算しても9が並びます。
142857×7=999999
142+857=999
14+28+57=99
③数字が元に戻る!
【142857】を2乗します。
その結果として表れた数字を前半の5桁と後半の6桁の数字に分けて、
それを足し算すると
元の【142857】に戻っちゃうんです!
142857×142857=20408122449
20408+122449=142857
★★★★★★★
いかがでしたか。
奇跡の数の不思議さはもちろん、
これを最初に発見した人は、いったい誰なのでしょう?
すごい人だと思いませんか。
数学の世界では常識なのでしょうか?
杉本先生に確かめてみます。