令和5年度も保護者の皆様、地域の皆様に支えられて、生徒たちが輝く教育活動ができました。ご協力ありがとうございました。
令和6年度もよろしくお願いします。
校訓:自立・創造・共動
【ひ】ひたむきに動く(学び続ける力:創造)
【が】がむしゃらに動く(実行する力:自立)
【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
2024年2月29日 900,000アクセス
4年に1度の閏日に達成しました!
校訓:自立・創造・共動
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【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
今夜からNHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まるそうです。
主人公は新しい一万円札にも肖像が描かれるという、
渋沢栄一さんです。
渋沢栄一さんは、「日本資本主義の父」と言われる方だそうです。
渋沢栄一 記念財団HP を見て、生涯をまとめてみます。
*****
渋沢栄一は1840(天保11)年2月13日、(181年前ですね)
現在の埼玉県深谷市の農家に生まれました。
郷里を離れた栄一は一橋慶喜(のちの十五代将軍)に仕えて実力を発揮し、
次第に認められていきます。
27歳の時には、パリの万国博覧会を見学するほか欧州諸国を訪れたそうです。
明治維新となり、「商法会所」を静岡に設立、
その後明治政府に招かれ大蔵省の一員として新しい国づくりに深く関わります。
1873(明治6)年に大蔵省を辞した後、栄一は一民間経済人(「第一国立銀行」の総監役・頭取)として活動をスタートしました。
栄一は株式会社組織による企業の創設 ・育成に力を入れ、
「道徳経済合一説」を説き続け、生涯に約500もの企業に関わったといわれています。
また、約600の教育機関 ・社会公共事業の支援並びに民間外交に尽力し、
1931(昭和6)年11月11日、91歳の生涯を閉じました。
*****
500の企業、600の教育機関、社会公共事業、民間外交に関わるとは、すごい人ですね。
東京ガス、東京海上火災日動、いすず自動車、日本赤十字社、一橋大学などにゆかりがあるようです。
また、説き続けた「道徳経済合一説」とは、
大正5年(1916年)に著した『論語と算盤』に詳しいそうです。
私は中田敦彦さんの「YouTube大学」で知りました。
……幼少期に学んだ『論語』を拠り所に倫理と利益の両立を掲げ、
経済を発展させ、利益を独占するのではなく、国全体を豊かにする為に、
富は全体で共有するものとして社会に還元することを説くと同時に、自身にも心がけた。
(Wikipedia から)
この「論語と算盤」に出てくるのが
「蟹穴主義」 です。
渋沢さんは、大意、次のように述べられているようです。
「世の中には随分自分の力を過言して、非望を起こす人もあるが、
余り進むことばかり知って、分を守ることを知らぬと、
飛んだ問違を惹き起こすことがある。
私は蟹は甲羅に似せて穴を掘るという主義で、渋沢の分を守るということに心掛けてる」
「これでも今から十年ばかり前に、ぜひ大蔵大臣になってくれだの、
また日本銀行の総裁になってくれだのという、交渉を受けたこともあるが、
自分は明治六年に感ずるところがあって、実業界に穴を掘って這入ったのであるから、
今更その穴を這出すこともできないと思って、固く辞してしまった」
「実際人はその出処進退が大切である。
しかしながら分に安んずるからといって、進取の気象を忘れてしまっては何もならぬ。
つまり分に安んじて進むのがよかろうと思う」
これが、「蟹は自分のからだに合わせて、穴を掘る」
という言葉による、「蟹穴主義」だそうです。
自分ができること、自分の得意なものを極めて、社会に貢献すること。
そしてそのことを自分の喜びとすること。
そういったことを大事にされていたようです。
とはいっても、
渋沢さんの蟹穴hsものすごく大きい穴だったようですが。
不要不急の外出を避けて、部屋にいる時間が長くなると、
ここが自分の蟹穴かな、などと部屋を見回しているところです。
参考資料
2月29日に、ホームページの閲覧数人900,000人を達成しました。いつも見ていただき、ありがとうございます!
「天草大王」は、雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kgと堂々とした風格が特徴です。肉質は硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえ、弾力とジューシーさが特徴です。今日は、その天草大王の「親子煮」!天草の味を味わいましょう。
「ふるさとくまさんデー」とは、熊本県内の郷土料理や特産物を給食に取り入れて紹介し、熊本の「食」について理解を深める日です。毎月19日前後に実施されます。今日は、人吉球磨地方の郷土料理「つぼん汁」でした。お祭りやお祝いごとなどによく作られます。深いつぼに盛り付けられることから、「つぼの汁」がなまって、「つぼん汁」と呼ばれるようになったそうです。人吉球磨の味を楽しみましょう。
今日の宝島食材は、「新じゃが」で、「新じゃがのそぼろ煮」が出ました。「新じゃが」とは、春に収穫されたばかりのじゃがいものことです。通常、秋に収穫されるじゃがいもは、収穫後に貯蔵して熟成させますが、新じゃがは、この貯蔵・熟成を省いて、収穫後すぐに出荷されます。そのため、通常のじゃがいもと比べて皮が薄く柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。味わっていただきましょう。
今年度から、月2~3回、天草産の食材を使用した「天草宝島デー」献立が実施されます。
第1回目は、春が旬のたけのこを使った「若竹汁」でした。旬という言葉には、「10日間」という意味があります。たけのこは、芽を出してから、10日間くらいがやわらかく食べ頃であることから、旬という漢字を使うそうです。たけのこは、あっという間に成長して竹になってしまうので、生のたけのこは、今の時期しか食べられません。味わっていただきましょう。
1年生も、モリモリ食べています^^
今日ご紹介するのは、
「きみに贈りたい1冊」
という、いろんな分野の”プロ”の方々が、おもしろいと思った本、影響を受けた本などを紹介しているページです。
最近は第4弾の、
▼網本 麻里さん(車いすバスケットボール選手)
▼ウエンツ 瑛士さん(俳優・タレント)
▼国枝 慎吾さん(元車いすテニスプレーヤー)
▼汐見 夏衛さん(小説家)
▼水卜 麻美さん(日本テレビ アナウンサー)
▼三阪 洋行さん(日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長)
▼山中 伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授)
といった方々の紹介が新たに公開されています。
プロの方々は、どんな本を読んでいて、みなさんにどんなメッセージをくれるのか、
ぜひ、のぞいてみてください。
「子どもの読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」文部科学省のページ↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
年度の変わり目は特に、ちょっと落ち着かなくなりやすいです。
そんな時は、名言集などめくってみると、励まされることがあります。
『ニャンダフル!100名言』(ネコまる編集部/編、辰巳出版)
ペラペラ~っと開き、ここだと思ったところのページで止めて読んでみてください。
今日はそのページの言葉が自分へのメッセージだと思うと、ちょっと楽しくなってきます。
しかもこれは猫の写真つきで一石二鳥のお得さ。かわいい。とても癒されます。
さて今日は・・・
「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」(湯川秀樹/物理学者)
百人一首がきれいな刺繍と一緒に紹介されています。
千年前の人も同じように、人生に苦しみ、恋に悩み、季節の移ろいに哀しさを感じました。
みなさんもお気に入りの一首を探してみてください。
Stay close to people who feel like sunshine.
太陽のように感じる人のそばを離れないこと
これはスヌーピーが登場している漫画ピーナッツに書かれている名言です。
スヌーピーで学ぶ覚えておきたい英語表現105
英語のテストに書かれているような名言やあなたの人生を変えてしまう名言に会えるかもしれません。
是非ページをめくってみてください。
最近、昼休み、英語教室で『聲の形』や『ちはやふる』、『宇宙兄弟』などを読んでいる生徒がいます。
本が好きな人、苦手な人、嫌いな人、いろいろな人がいます。
字ばっかりが苦手なら、まずはマンガを手に取ってみてください。
綺麗な絵と面白いストーリーに、引き込まれていくはずです。
本は自分の世界を広げます。
春休み、時間を見つけて、ページをめくってみて下さい。
見知らぬ外国の人の持ち物を、借りたまま返すのを忘れてしまったら…
あなたならどうしますか?
1920年代、携帯電話もない時代に、この本に登場するドイツの少年は…
『かたみの万年筆』池田宣政/著(ポプラ社)
(NDC:914*エッセイ)
全7巻の、『聲の形』。
私は、1巻目は心が苦しくなって読むのがとてもつらかったです。
が、読み始めると最後まで一気に読んでしまいたくなります。
映画化もしています。しかしやはり、原作の読み応えはすごいですね!
≪あらすじ≫
何事も明るく楽しく!と、日々”度胸試し”をしている石田将也。
ある日、転校してきたのは耳の不自由な女の子。
この出会いが、将也の人生を変えていく…
『聲の形』大今良時/著(NDC:726*漫画)
あなたの発展途上国の知識、本当にそれであっているでしょうか?
この本「FACT FULNESS」はそういった知識が一新され、世界全体に対する正しい知識を学べます。
役に立つと思いますので、読んでみてください。
読書感想文。
夏休みの宿題で、「面倒だなぁ~」と思って後回しにしていませんか?
だってそれは、「真面目」で「正しい」感想文を書かなきゃいけないから。
でも、スガリさんの感想文はちょっと違います。
『手袋を買いに』では、「どうして生まれたばかりの子狐が「シャッポ」という言葉をしってるの?」
(シャッポとは帽子のことだそうです)
ここでも紹介した夏目漱石の『こころ』では、「この家の間取りはどうなってるの?」
私たちが本を読むうえで、浮かんでくる数々の疑問を、しっかりと追及していきます。
こんな感想文だったら、みんなも書きたくなるはず。
「こんな感想文でもいいんだ!」と読書感想文を書いてしまいそうな一冊です。
ここ天草で災害が起き、電気が、ガスが、水道が、食べ物がなくなったらどうしますか?
そんな「もしも」の時に役に立つ2冊の本が図書館にはあります。
災害を他人事とは思わずに、一度読んでみてください、
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 江﨑満美子
運用担当者 唐田 尚子
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