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変化のチャンス…マスクをしたまま食事するレストラン

昨日のニュース番組で、「食事ができて、会話もできるマスク」という話題が上っていて、目を止めました。


ファミリーレストランチェーン、サイゼリヤの試みの話題です。

 

サイゼリヤといえば、安くておいしい庶民的なレストランで、私も以前、299円とかのピザを食べたことがあります。

 

番組では、堀埜一成社長のインタビューがあっていました。


「コロナ以前には戻らないと言う前提で改革を進める」

「コロナ前の売り上げに戻すというのではなく、売り上げが8割でも利益を出すという工夫をする」

とか、なかなかのリーダーシップがうかがわれました。

具体的には、

前述の食事用マスク「しゃべれるくん」、

これは普通のナプキンを折りたたんで自分のマスクにはさみ込んで簡単に使うもののようです。

それに、釣り銭を減らすためのメニュー価格の1円値上げ、

従業員の動きや歩数を計算して効率化したキッチンづくりなどが紹介されました。

 

これは後述のNHKニュースでしゃべれるくんを使いながら食事をしている、堀埜さんです。


堀埜さんは「今は変化するチャンス。楽しいですよ」ともおっしゃっていました。

 昨日この欄で

F.コヴィーの「人は変わらざる中心がなければ、変化に耐えることができない」という言葉に触れました。

変化に対応できた者だけが、進化の過程で生き残る、とも言われます。

変化への対応を躊躇すべきではないのかなと思いました。


以前のNHKニュースの記事です。

サイゼリヤ “食事用マスク”と“1円値上げ”のねらいとは