イエスタディ
「イエスタディ」という映画を見ました。
「売れないシンガーソングライターが交通事故に遭い、
目が覚めるとそこは、自分以外だれもビートルズを知らない世界だった」
というストーリーで、
誰も知らないことをいいことに、
ビートルズの曲を自分がつくったことにして歌っては、
スターになっていきます。
ストーリーはさておき、
私の印象に残ったのは、
ビートルズの曲の美しさです。
ビートルズが活躍していたのは私が小学生の頃でしたが、
それこそ先日この欄で登場した
岩田屋伊勢丹のレコード店で、
「let it be」のシングルレコードを買った記憶があります。
映画のタイトルにもなっている
「yesterday」はもちろん名曲ですが、
メロディだけでなく、歌詞もよく読んでみると心にしみるようです。
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Yesterday, all my troubles seemed so far away
Now it looks as though they're here to stay
oh, I believe in yesterday
昨日は、悩みなんて遥か遠くにいたのに
今はここにいるかのようで
Oh, まだ昨日のような日を信じてる
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ちょっと演歌調でもあるように思います。
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Yesterday love was such an easy game to play
Now I need a place to hide away
Oh, I believe in yesterday.
昨日までは 愛なんて簡単なゲームだったのに
今はもう どこか隠れてしまう場所が欲しいんだ
Oh, まだ昨日のような日を信じてる
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この部分など、to不定詞の例文として覚えるのにいいみたいですが、
宮﨑先生、いかがでしょうか。
本校の先生たちの中で英語が一番堪能なのは、もちろん宮﨑先生ですが、
二番手は美術の大田先生に間違いありません。
よくブレフィニ先生と歓談されていて、うらやましいです。
私が、英語ができる人がうらやましいのは、特に、英語の歌や映画のセリフがよくわかることです。
音楽や映画の楽しみが何倍も広がると思うからです。
(しかし、知人の英語の先生が、レディー・ガガの「born this way」は英語の先生にとっても歌うのは難しいとおっしゃっていました)
退職したら、英語の勉強を始めようかと思っています。
そんな私が中学時代に
バス旅行の貸切バスの中で歌った歌があります。
カーペンターズの
「yesterday once more」という曲です。
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When I was young I’d listen to the radio
Waiting for my favorite songs
When they played I’d sing along
It made me smile
私が若かった頃は、ラジオを聴いて
好きな曲が流れるのを待っていた
その曲が流れると、一緒に口ずさんで
笑顔になれた
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と始まる曲です。
今でもカラオケで気合が入ると歌うことがあります。
生徒の皆さんも、英語の曲を英語で覚えて歌ってみると、
もっと英語が好きになるかもしれませんよ。