校長ブログ「秘密の部屋」

【道徳ローテーション授業】011007

 田浦中では年に1度、校長・教頭と全授業者による道徳のローテーション授業を行っています。今週の水曜日は私が2年生で授業をする日です。主題名は「『和食』の良さって何だろう」。ねらいは「和食を通して日本文化の良さについて話し合い、日本の伝統と文化を継承するとともに新しい文化を創造してその発展に努めようとする意欲を高める。」こと。昨日は久しぶりに教材研究をして過ごしました。

 農林水産省のHPによると、「南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録(平成25年)されました。その特徴は次の4つです。 

(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

(2)健康的な食生活を支える栄養バランス

(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現

(4)正月などの年中行事との密接な関わり

 社会科の授業にならないように展開を練っていますが、授業は給食前の4時間目。プレゼンテーションに用意した写真はおいしそうなものばかりです。(H)