校長ブログ「秘密の部屋」

【 小・中学校生徒指導研究発表大会】010807

 今日は小川町で開かれた熊本県小・中学校生徒指導研究発表大会に、生徒指導主事のS先生と参加してきました。分科会は「特別活動との関わりを重視した生徒指導の充実〜気づき・考え・実行する学校生活を通して〜」という主題の牛深東中学校の発表に参加しました。今週はいろいろな研究会で特別活動について考える機会を得ています。特別活動の充実は子どもたちを、学校を変えるということに確信を持っています。

 講演は「凡事徹底 〜24時間をデザインする」と題した、宇城市教育長・大津高校サッカー部総監督の平岡和徳先生のお話でした。S先生は、「研究会に参加できて良かったです。勉強になりました。」と気持ちが高まっていました。S先生が感じたことを近々ブログに載せたいと思います。

 夜は、明日開かれる全九州特別活動研究大会の講師である、筑波大学の藤田晃之教授を囲んでの歓迎レセプションに参加しました。教授が高校時代に感じた勉強の目的についての疑問には同感でした。私も授業をするようになり、高校時代の思いもあって、最初の時間には「なぜ社会科を学ぶのか」について語るようにしていました。藤田教授には明日は「キャリア教育の要としての特別活動の在り方」と題しての講演をお願いしています。九州各県の代表の校長先生方とも特別活動について話しができ、とても有意義な会でした。(H)