校長ブログ「秘密の部屋」

【資源ごみの分別】010729

 今日は私が住んでいる水俣市22区の分別収集の日です。今月はリサイクル当番なので、夕方は分別のステーションに立ちます。

 水俣環境クリーンセンターでは、最初は「燃えるもの」と「燃えないもの」に分けていたのですが、平成5年の3月に燃えないゴミの中に黒い袋に入れられた中身の残った小型プロパンガスボンベが入っており、そのまま破砕処理施設に運び込まれて、作業中に爆発、機械は破壊され、屋根も破壊されるという大事故が起きました。人身事故にはなりませんでしたが、何千万円もの費用が修理にかかり、このような危険なものを出してしまう市民にも責任があるのではないかという意見が出たそうです。

 20種類の分別は、モデルの7地区からスタートし、全地域で実施されるようになりました。2種類から20種類へ、大変なご苦労があったかと思います。平成13年からは生ゴミの分別が始まり24種類、今年度からは22種類に分別しています。

 私の息子たちも生まれた時から分別が当たり前なので、子どもの頃は「コンビニなど、ゴミ箱が燃えるゴミ、ペットボトル、カンの3つしかないと困る。」と言っていました。

 私がいた頃は、水俣二中は「生徒会長と環境委員長は同格」という言い方もされ、環境教育先進校として多くの視察や取材に対応していました。(H)