校長ブログ「秘密の部屋」

【四十九日法要】310415

 7日に、義父の49日法要を行いました。説話で親鸞聖人が9歳の時に詠んだ歌「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」が紹介されました。身につまされます。

 今年の正月に義母と息子夫婦、娘夫婦と孫たちで撮った写真がスマホに残っていますが、最後の集合写真になりました。

 体調を崩して救急搬送されてから亡くなるまでの時間が、思ったよりも短かったため、義母や孫たちの落胆は特に大きいものがありました。亡くなる時に、全員が間に合ったのが救いでした。

 先日、義母と妻、次男の3人で「一文字のぐるぐる」を作り食べたらしいのですが、義母はあまり良く噛まなかったため、喉に詰まらせてしまい、危うく窒息するところでした。妻が引き出し、事なきを得ましたが、義母は「哲っちゃん(義父)が迎えに来た。」と笑ってました。亡くなってすぐはとても気を落としていましたので、笑いに変えられるようになり良かったと家族で話したところでした。(H)