校長ブログ「秘密の部屋」

ビーフ ポーク

昨日、芦北町の英国派遣事業報告会を観覧しました。それぞれがテーマを決めての発表で、伝える工夫が見受けられました。

派遣団は現地で「ヘイスティングズの戦い」の史跡を見学したそうです。日本では馴染みがないですが、イギリス人であれば全員年号まで言える、日本でいう関ヶ原の戦いのような感覚でしょうか。中学校の歴史では学習しませんが、簡単には「フランス貴族のノルマンディー公ギョーム2世が、イングランドのハロルド2世を倒し、ウィリアム1世として即位してノルマン朝を開いた」という戦いです。

征服したフランス系の人たちは牛を「ビーフ」、豚を「ポーク」と呼んでいました。征服されたイングランドの人たちは牛を「カウ」、豚を「ピッグ」と呼んでいました。

ノルマン朝の頃から両方の言語の要素が融合し、現在の英語になっていったのですが、征服した側は食物の状態で牛を見るので、牛肉は「ビーフ」、征服された側は育てる立場なので牛は「カウ」となったとのこと。「カウミート」、「ピッグミート」と言わないのはそんな理由らしいです。
 余談ですが、アニメ「未来少年コナン」で、コナンの友達のジムシーが、飼っていた豚の名前は「うまそう」でした。(H)