校長ブログ「秘密の部屋」

【われらの幸】010711

 今日、ある研修会で田浦中の教育について発表する機会をいただきました。ここでの助言をもとに修正を行い、8月に熊本市で、10月に群馬県前橋市で発表する予定です。

 原稿の序文は田浦と学校の紹介から始まります。多くの学校がそうだと思いますが、校歌に田浦の風景が読み込まれています。そこで、校歌を使って紹介することとしました。    

1 朝なぎの 太田の浜に新潮光り 殿島の緑  眼にしむ 

  ああ若き日の 純潔のシンボル 溌剌と生命かがやく

  田浦 田浦中学校 ここに学ぶ われらの幸

2 南風匂う 山の斜面を黄に染めて 甘夏のみかん豊けし

  ああ若き日の 友愛のシンボル 果てしなく夢はひろがる

  田浦 田浦中学校 ここに育つ われらの幸

3 夕映えの 南の空に吹き上ぐる 工場の高き煙よ

  ああ若き日の 希望のシンボル たくましく闘魂もゆる

  田浦 田浦中学校 ここに鍛う われらの幸

4 由緒ある 野坂の浦よ牧山よ ふるさとに薫る伝統

  ああ若き日の 理想のシンボル 限りなく歓びあふる

  田浦 田浦中学校 ここに生きるわれらの幸

 原稿を書きながら、校歌を大事にすると言うことは、故郷を大事にすることだと感じました。(H)