校長ブログ「秘密の部屋」

【修学旅行の思い出】011219

 2年生が修学旅行新聞を作成しています。みんなが紙面をびっしり埋めており、楽しかった様子が分かります。目標の達成度もとても高いようです。「これからの生活に生かしたいこと」には余裕を持った行動、ルールやマナーを守ること、災害への備えをすることなどが書かれていました。学びのある旅行になったようです。

 私が小学生の頃、修学旅行先は鹿児島でした。あまりにも昔のことで、宿泊先の指宿のホテルが塩湯だったこと、夕食時の「このパンツは誰のだ~。」という先生の言葉しか覚えていません。良い子でしたので、すぐに寝ました。

 卒業アルバムで確認すると、中学校は山口・広島、秋芳洞や明治維新の史跡、錦帯橋、厳島神社、原爆ドームを見学しているようです。「夢にまで見たあこがれの新幹線」の文字と団子っ鼻のひかり号が写っていました。松下村塾と吉田松陰の「親思う~」の辞世の句は強く心に残っています。歴史に興味のある子どもでした。良い子でしたので、すぐに寝ました。

 高校は奈良・京都に行きました。金閣、銀閣、竜安寺の石庭。雪のため比叡山の見学が中止になった事などを覚えています。信じられないことに進学クラスは修学旅行の翌日から県の模擬試験でした。良い子でしたので、みんなで旅館でも勉強しました。お陰様で、帰りはフェリーに泊まったらしいのですが、全く思い出せません。

 旅行から帰ったら写真の掲示がされて、欲しい写真を注文するというのも修学旅行あるあるでした。異性の写真を買っていたりすると、その後大変賑わいました。(H)