校長ブログ「秘密の部屋」

【広がった応援の輪】020310

 8日(日)の熊日新聞を読んでいると、「心に残るいい話」に「広がった応援の輪」と題した鬼塚和子さん(本校心の教室相談員)の手記が掲載されていました。朝、お友達の庵千沙先生から「都道府県対抗男子駅伝大会に妹の孫が選手として走る。」という電話があったこと、こたつの番をしながら応援したこと、熊本県チームは7位と瑞気の香気であったこと、1本の電話から喜びが何十倍にも大きな輪となったことなどが綴られていました。

 その日は朝から夜10時頃まで33本もの「新聞を読んだよ。」という電話がかかってきたそうです。携帯と子機を近くに置いて1日過ごされたようです。私は月曜の朝に34本目の電話を掛けました。

 さて、今日と明日は公立高校の後期選抜です。私は朝から各受検校を巡回し、久しぶりに3年生数名に会いました。学校によっては保護者、職員の待機場所は自家用車の中が推奨されていました。17日の合格者発表もネット上で行うということです。

 今年の漢字の読みは「半ば」、「行為」。書きは「ムき合う」、「ムチュウ」。国語で唯一答えが最初から分かっている問題です。書けていると信じています。

 明日の社会科は、私の予想では地理は離脱に関して「EU」、時差の計算で「オリンピック」、歴史は改元で「大化の改新」、明智光秀に絡めて「戦国時代」、公民は10%の「消費税」とグレタさんで「地球環境問題」が出題されます…。たぶん。外れても責任は取りません。(H)