校長ブログ「秘密の部屋」

【好きこそ物の上手なれ】010906

 校内を巡回していると、2年生は国語「枕草子」の授業中でした。「春はあけぼの~」で始まる清少納言の随筆で、私と同世代の方は授業中に暗唱した記憶があるのではないでしょうか。社会科を教えていたずっと以前は、学力検査等も知識を問う出題が多かったため、「紫式部」と混同しないように「枕の掃除(草紙)で清(清少納言)潔に!」と教えていました。知識の注入で、音として残るだけです。

 国語担当のH先生から聞こえたのは「春は“三色団子”、夏は“かき氷”、秋は“きのこの山”、冬は“雪見大福”」という言葉。枕草子を下敷きにして、子どもたちそれぞれが感じる春夏秋冬の「をかし」、「あはれ」、「わろし」を随筆にした「令和版枕草子」だそうです。Mさんの作品の「きのこの山」は「お菓子」、本来の「をかし」に掛けるとは、なかなかユーモアのセンスがあります。

 全国学力・学習状況調査のアンケートで「国語の勉強が好き」と回答した生徒は全国平均をはるかに上回っていました。結果も良好。好きこそ物の上手なれ。

ちなみに、数学も同様のアンケート結果でした。たぶん、「三角形はおにぎりせんべい。」と教えています。田浦中の国語も数学もいとをかし。(H)