校長ブログ「秘密の部屋」

【第70回熊日三太郎駅伝競走大会】020112

 今日、県内で最も歴史のある駅伝大会「熊日三太郎駅伝競走大会」が開催され、水俣市文化会館と芦北町役場田浦支所を結ぶ10区間、39.7kmでタスキをつなぎました。      

 昨年度から町でチームを編成しての参加、中学生チームは芦北Aが6位、芦北Bが4位、芦北Cが2位という成績、田浦中選手では6区のCくんが区間賞を取りました。

 芦北町の代表として出場した皆さん、部活動と重複しての練習と大会、本当にご苦労様でした。3年生で大会に協力してくれたKHさん、IHさん、KMさんありがとう。高校・一般チームの選手として出場した卒業生の皆さん、頑張りを誇りに思います。

 意外に思われるかも知れませんが、体育的な才能は遺伝しない(諸説あります)そうです。ただ、体型については遺伝的要素が強いし、スポーツ好きの親は、子どもに小さい頃からスポーツ的な遊びをさせる傾向にあるので、自然とスポーツに親しむ習慣ができ、体育的な才能が遺伝したように見えるそうです。 

 私自身、小さな頃は親と運動をして遊んだ記憶もないし、足も遅く、運動がとにかく苦手でしたが、6年生の頃に体格に筋力が追い付いてきて、高跳びの授業でとても良い記録が出て、室村先生に褒められ、だまされました。中高ではバレーボールの試合に行くたびに、色々な学校の監督から声をかけていただき、まただまされました。

 何事も嫌だと思えばとことん嫌になっていきますが、好きだと思えばとことん好きになっていくものです。きっかけは人がつくってくれることも多いのではないでしょうか。

 今は応援団の皆さんも、来年度に向けてくまモン監督にちょっとだまされてみませんか。(H)