校長ブログ「秘密の部屋」

【プール開き】010702

 先週は、小学生も参加しての芦北町の海開きの様子が新聞で紹介されていましたが、今日は本校もプール開きでした。雨も今日は中休みで蒸し暑く、水泳の授業には丁度良かったようです。

 「学校における水泳事故防止必携(独立行政法人日本スポーツ振興センター)」によると、H24~28の水泳の障害事故は、飛び込み13件、泳いでいて10件、転倒2件、衝突1件、その他3件の合計29件発生しているそうです。つまり、飛び込み、衝突、転倒を防ぐことができれば半数以上の事故は防ぐことができるという計算になります。

 昔は水泳と言えば飛び込みの「腹打ち」がいつもの風景でしたが、事故が続いたため、ずいぶん前から学校のプールの飛び込み台は撤去されています。授業では競技用の深いプール以外での飛び込みの指導もしていませんので、事故リスクはずいぶん減っているかとは思いますが、常に危険はそこにあります。

 私は中学校のプールでの飛び込みが苦手でした。当時は小学校にプールがなく、小学生は中学校のプールで授業があっていたので、日によって水位を小学生に合わせてありました。最初の授業で飛び込んだ時、プールの底で鼻をこすりました。

 クラスマッチのリレーの時も飛び込まず非難されましたが、そういう理由です。(H)