校長ブログ「秘密の部屋」

【田浦中学校生徒会歌2】010721

 六百という数字が1番と4番の歌詞に登場します。昭和35年度の生徒数は673人でした。36年度から39年度にかけて、生徒数は700人台になります。歌詞の「いさを」は手柄や功績のこと。その他にも「朝な夕な」「教えをば」「ゆかしき姿」など古語の表現が生きています。当時の中学生の豊かな語彙力に感心します。(H)

川中京子さん(当時中学3年生)作詞 

1 野浦の里の東に 昔の歴史にたえつつ 我ら六百若人の 学び舎 ここに花香る

2 朝な夕なに敬愛の 師の教えをば守りつつ 風紀正しく堂々と 築こう我らの生徒会

3 歴史は古き先輩の たてし いさを受け継ぎて 今日も励まん健やかに 我らの団結この力

4 桜の記章照り映えて 雄々しき姿 男の子らよ ゆかしき姿 乙女らよ ああ麗しき学舎の 我ら六百生徒会