校長ブログ「秘密の部屋」

【七草粥もよかばってんカレーもね】020107

 子どもの頃の正月はほとんどおせち、最後は『煮しめ』だけが残っていてい記憶がありましたが、年齢を重ね、煮染めの良さが分かるようになってきました。

 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ春の七草。今日はお正月に弱った胃を休める七草粥を食べる日ですが、皆さんのご家庭はいかがでしょう。  

 我が家はカレーです。今から40年以上前、「おせちもいいけどカレーもね」というキャンディーズのCMがありました。子どもの頃に刷り込まれたレトルトカレーのCMはインパクトがあり、今でも「そろそろカレーにするか。」と思ってしまいます。

 カレーのジャガイモは、個人で辛みを調節するために入れてあり、カレーが辛いと感じた時は、ジャガイモをつぶして混ぜ込むと良いそうです。

 ところで、カレーや肉じゃがをつくる時、『男爵イモ』が良いか、『メイクイーン』が良いか、買い物に行って悩まれる方もいるのではないでしょうか。一般には形が崩れにくい『メイクイーン』はカレー向き、煮崩れする『男爵イモ』は肉じゃが向きだそうです。

 分かっていても、お店に行くと組み合わせを忘れることがあります。社会科の重要語句を記憶する時も、自分なりの関連付けをすることで忘れないようにするのですが、ここでも同じ。『肉』『男爵』、『カレー』『メイクイーン』と関連付けて覚えています。

 最近は家族が少なくなったこと、食べ過ぎを防止することなどの理由でレトルトで済ませることが多くなりました…。(H)