SDGsの取組

バス 7年SDGs校外学習(3月6日)

 3月6日(水)の午後、SDGsの取組の一環として町役場政策課主催で、校外学習を行いました。バスではじめに木魂館に移動し、木の駅プロジェクトについて説明を受けました。林地残材や間伐材を有効活用し、森林を適正管理するために、地域の方に資材の提供登録してもらい、木材を受け入れます。木の駅は対価として地域通貨「モリ」を支払います。「モリ」を受け取った地域の方は、町内の地域通貨加盟店での支払いに使い、加盟店が町社会福祉協議会で「モリ」を円に換金するしくみとなっています。これにより集まった資材は、木の駅で加工され、施設内の「博士の湯」を沸かず燃料として使用されています。森林管理と、地域経済の振興、CO2削減の取組が一体化した素晴らしい取組が行われています。

 その後、わいた地熱発電所に移動しました。地熱発電所ではふるさと熱電株式会社の職員の方から、小国は地熱を活用した発電や観光産業がある素晴らしいとこであること、地下から噴出する約130℃の上記を利用して発電が行われていること、最大出力1995kwの電力を生み出していること等について説明していただきました。説明後、実際にタービン施設をヘルメットをかぶって見学をしました。地下の自然エネルギーにより電気を生み出す、環境に優しい取組が小国で行われていることを改めて感じる機会となりました。