校長室から

星 うるう年(3月1日)

 今年はうるう年で、1年が366日、2月が29日まであります。うるう年は、4年に1回、オリンピック夏季大会の開催年でもありますね。なぜ、4年に1回(西暦年で4で割り切れる年)、うるう年があるのでしょうか?これは、地球の公転(太陽の周りを周る)が365日ではなく、実際は、365.24219日であることからだそうです。0.24219日≒0.25日(1/4日)であることから、4年で約1日ずれるからだそうです。しかし、実際には、0.25ではなく、0.24219日ですので、0.0081日足りなくなります。ですから、今度は、100年に1度はうるう年ではなくなるそうです。なかなかややこしいですね。これでもまだずれが出てくるので、400年に1度はうるう年だそうです。興味がある人は調べてみてはどうでしょうか?

 ちなみに2月29日生まれの人はいつ年をとるのでしょうか?4年に1回は変ですよね。年齢は、法律上「年齢計算ニ関スル法律」に定められていて、誕生日に変わる前日の午後12時に1歳加算されることになっていますので、28日を終えた時点で年をとることになります。だから4月1日生まれの人は、3月31日が終わる午後12時に年齢が加算されるため、前の年度の学年に入ることになりますね。(校長 真嶋)