校長室から(ブログ)

2025年6月の記事一覧

小中連絡会

 6月10日 5・6校時目にめのだけ小学校の先生と中学校の1年生担任で、連絡会を行いました。今回は小学校から担任の先生がお越しになり、1年生の授業の様子を見ていただきました。子どもたちは落ち着いた感じで授業に参加していましたが、中学生になって少し成長した姿をお見せすることができていたら、嬉しいです。

まいまいや除法は何ぞとぱちくりす 

山鹿灯籠踊りを習う

 6月6日 2年生が山鹿灯籠踊りの体験学習をしました。今回は2回目になりましたので、踊りにも慣れてきて体全体をしなやかに使って踊ることができていました。また、うちわの向きや高さもそろってきて、千人灯籠の輪の中に入っても十分踊れそうと思えるほどの練習ができていました。
 千人灯籠踊りに参加するためには、もう1回練習することが必要ですが、2年生があの幻想的な空間に浸って舞う姿が楽しみになりました。この夏は、是非山鹿灯籠の踊り手として参加してほしいと思います。

 

ハート・セイバーになる。

 6月2日・3日の二日間で、すべての生徒を対象にした一般救命講演会を開きました。山鹿消防署から合計5名もの隊員(救命救急士・消防隊員)の方々をお招きし、丁寧な実演指導をしていただきました。学年を縦割りにして、3学年を一緒に指導指導していただきましたので、それぞれの学年で、身に着けている技術の違いもあり大変だった思いますが、ユーモアを交えながら熱心に指導いただきました。隊員の皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。
 また、山鹿市出身の隊員もいらっしゃたので、将来の職業にしたいと思った生徒もいたかもしれません。
 講習会では、子供たち全員に傷病者の発見から意識と呼吸確認をし、すぐに協力者を集め役割分担(消防署への電話連絡、AEDの用意等)をして心肺蘇生を始める救命の一連の流れと動作を心肺蘇生トレーニングツールを使いながら実習しました。
 一人で1分間心臓マッサージをしてみて、はじめてその大変さや命をつなぐ役割の重さを感じていたようでした。
 これから倒れた人を発見したら迷うことなく119に連絡し、そのあとの5分~10分の間、命をつなぎ続け、命を救うハート・セイバーに子供たちがなることを願っています。