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【ОJT】授業改善プロ、検証授業ウイーク

 10月29日(木)の1時間目、理科の検証授業が行われました。今週は検証授業ウイークになっていて、様々な教科の検証授業が行われました。

 「自分の考えを表現するための班活動の充実」との課題設定で授業改善に取り組んできましたが、その成果と課題を検証しました。

 授業の途中で班活動を取り入れ、その際、鹿北中生全員に配布している、話し合い活動マニュアルの項目の中から、1つ自分が特に取り組むものを選んで班活動(話し合い)を行いました。

 学習の基盤としての支持的風土がしっかりと醸成されているので、話し合いが活発に行われ、自分の考えを伝え、意見交換を行う姿がたくさん見られました。

 また、班での話し合いの時に、役割分担を明確にすることで、スムーズに班活動を行うことができました。

 全体的に、学ぼうとする空気が理科室内にあふれていて、一人ひとりの学習意欲が感じられ、とてもいい雰囲気の中で授業が行われていることが素晴らしいと思いました。

 参観者の授業に対する感想や意見等は、パソコンに入力し、授業者に伝えるようになっていて、それらの意見等を参考に、次の授業改善サイクルへと生かされていきます。

 つまり、検証授業は授業改善の終わりであると同時に、新たな授業改善の始まりでもあります。

 年間を通してPDCAサイクルが途切れることなく繰り返されていくのが、鹿北小・中学校の授業改善プログラムなのです。