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【ОJT】道徳研究授業及び授業研究会

 11月25日(木)の6時間目、県教育委員会より講師の先生に来校していただき、道徳の研究授業及び授業研究会を行いました。

 授業は3年生教室にて、「考え、議論する道徳」についての提案授業。3年生が「高く遠い夢」の読み物資料を使って、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの生き方について学びました。

 「なぜ、何度もチャレンジするのか。70歳のなってもなぜエベレストに登るのか。」一人ひとりが自分の考えをまとめたあと、班をつくってお互いの意見を交換し合いました。

 その際、話し合いカードの中から特に、「意見には必ず理由を添える」を意識することをアドバイスしました。

 活発な話し合いが行われ、その後、各班の代表が、班の意見交換の様子を発表し、意見交換を通して感じたことや深まったことなどを自分の言葉でみんなに伝えました。

 3年生集団の質の高さ、支持的風土、学ぼうとする意欲などが土台にあることで、意見交換が活発に行われ、深まりのある授業を行うことができました。

 放課後の授業研究会では、3年担任の先生からの自評、先生方が3つのグループに分かれて、「考え、議論する道徳」について話し合いを行い、各班の代表の先生が話し合いの内容について発表しました。

 最後に、県教育委員会指導主事の先生より、道徳の授業について、準備していただいた資料をもとに丁寧にわかりやすくお話をいただきました。

 今後の道徳の授業を行う上で、多くの示唆をいただくことができました。

 研究授業を行った3年担任の先生、すばらしい授業ありがとうございました。

 最後になりましたが、ご多用の中、私たちのために、資料まで準備していただき、とてもわかりやすくお話をしてくださった指導主事の先生に、心よりお礼申し上げます。