保小中連携・地域連携

社会科研究授業

 10月12日(水)6時間目、社会科の研究授業を行いました。県の義務教育課より恒松指導主事に授業を参観していただきと授業研究会にて指導・助言をいただきました。

 授業は中学3年生の公民的分野、理想の選挙実現に向けて自分の考えをまとめ友だちと意見交換し考えを深めていく内容です。積極的に意見を発表し、話し合いをする姿が印象的でした。

 授業研究会では、3班に分かれて授業のユニバーサルデザイン化と合理的配慮の充実を意識した授業づくりについて話し合いを行いました。各班の協議内容を発表した後、恒松指導主事より、みんなが共通して実践していると言えるものを具体化していただき、たくさんの資料をいただきました。大切なことは、今実践していることの「見える化」を図ること、授業の中で共通して実践できることを意識して授業づくりを行うことなど貴重なアドバイスをいただきました。環境づくり(意欲を促す言葉がけ)、人間関係づくり(共感的人間関係)、授業づくり(授業の慣れに見通しをもたせる)などすぐに実践できるものを各自が見つけることができました。資料としていただいた「学びのUD化チェックリスト」を参考に授業を見直し、さらなる授業改善に取り組んでいきます。