部活動

【部活動】県中体連大会弓道競技(女子)

 7月17日(土)、午後、男子に引き続いて、県中学校総合体育大会弓道競技女子の部が植木弓道場にて開催され、鹿北中女子チームは団体、個人それぞれに出場しました。

 団体の3人はやや緊張気味ですが、集中していることが伝わってきます。2立8射で上位4チームが決勝トーナメントに進みますが、鹿北中女子は、健闘するも残念ながら決勝トーナメントに進出することはできませんでした。

 また、代表個人に出場した3年生1名も、なかなか力を発揮することができず、決勝に進むことはできませんでした。

 最後の射を終えた時、3年生の中満さん、築島さんの県中体連大会、そして実質的に中学校時代の部活動は終わりました。

 射場から戻ってきた時、団体、そして代表個人に出場した3年生の目は涙でいっぱい。

 中学校の部活動の一つの区切りを迎えた瞬間、様々な思いがこみ上げてきたのだと思います。

 今までずっと持ち続けてきた向上へのモチベーション、日々のプレッシャーや集中力から解放されたことで、一気に緊張の糸が切れたのかもしれません。

 それが3年生にとっての中体連なんだと感じました。

 大会に出場できなかったキャプテンの中島さん。

 常に素晴らしいリーダーシップを発揮し、どんな時でもチームを鼓舞してきました。

 今日の優勝旗返還の時の礼儀、態度は、役員の方々から大絶賛でした。

 今まで、人には言えないつらさや悔しさもあったことと思いますが。本当によく頑張ってきました。最高のキャプテンでした。

 午前の男子から午後の女子まで、ずっと応援を続けてくれた3年生の福田さん。県中体連大会への出場がかなわず悔しかったと思います。

 しかし、弓道を通してたくさんのことを学び身につけてきました。その学びや身につけたものを、必ず次のステップにつなげてくれることと信じています。

 県中体連後の次の一歩、これがとても大切です。一人ひとりがどのように次の一歩を踏み出すのか、楽しみに待ちたいと思います。