学校生活

【学校生活】山鹿市中体連駅伝競走大会

 10月13日(火)、午前、山鹿市総合体育館周辺の周回コースにて、中体連駅伝競走大会が開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開閉会式は代表生徒のみ参加、保護者の皆さまの応援も事前に名簿を提出していただくなど、いつもとは少し違う雰囲気の大会となりました。

 鹿北中は男女各2チームが参加、そして、補助員や応援生徒など全校生徒で駅伝大会に参加しました。

 選手のみなさん、一生懸命な走り、ありがとうございました。走る時間が近づくにつれて緊張と心臓バクバク。そして、走っている時の苦しさ、きつさ。たすきを渡した時、ゴールした時のホッとした気持ち。悔しさや満足感など。

 いろいろな気持ちをわずかな時間で味わった選手のみなさん。そんな思いを味わった一人一人は、心身ともに成長しているはずです。よく頑張りました。

 補助員のみなさん、選手への温かい声かけ、相手に対するやさしさと思いやりが伝わってきました。選手として走りたかった人もいたかもしれませんが、そんな気持ちを抑えてサポートしてくれた。ありがとう。

 さらに選手、補助員のみなさんの、積極的に誰にでも挨拶する姿、そして、競技終了後、率先して片付けを行う姿、とてもすばらしかったです。

 開会式に参加した代表生徒2名は、教育長等の皆さまが体育館に入られた時、すぐに立ち上がって、体育館に響く大きい声であいさつすることができました。鹿北中の代表として誇らしかったです。

 そして、応援の生徒のみなさん、先生方。どの中学校に対しても大きい声で応援していきました。

 特に、最後の学校の選手が直線道路のかなり遠くの方に見えてきた時、すぐに大きい声で応援しました。近づいてくるにつれてどんどん大きくなる声援と拍手。他の学校の生徒も鹿北中につられて大きな声で応援を始めました。

 ゴールした時にも大きな拍手。今までにない光景が見られました。この光景を創ったのは鹿北中生であったと思います。すごいことです。

 今日の駅伝大会。鹿北中生の当たり前のレベルの高さが、いろいろな場面で見られたことが一番すばらしかったです。それだけ、日々の生活レベルが高いことをあらためて実感しました。

 推戴式では、ここにいるみんなで、中体連駅伝大会を創ってほしいと話しました。見事にそれを達成してくれた鹿北中生。本当にありがとうございました。

 18日の清流祭でも、今自分ができる精一杯を出し切って、一人一人、個性を輝かせ、自分の殻をやぶって、清流祭テーマ「友輝」を達成してほしと思います。

 全員が自分ができる精一杯を出し切った駅伝大会。一人一人の頑張りに大きな拍手を送ります。

 最後になりましたが、心から熱い声援を送り続けてくださいまし保護者の皆さま、地域の皆さま、今日はありがとうございました。とても心強かったです。

 学校に戻ったあとの16時00分より、全校生徒が体育館に集まり、今日の駅伝大会の報告会を行いました。

 担当の先生から、選手一人一人のタイムが温かいコメントとともに発表されました。そして選手を代表して男女各1名の生徒が、感想やお礼の言葉を伝え、その後、応援や補助員の生徒から、選手へのねぎらいの言葉や自分自身の頑張りなど、たくさんの思いが伝えられました。

     駅伝大会の終了は、毎朝走ってきたことの終わりでもあり、次の大会に向けての新たな始まりでもあります。一つの区切りを迎え、これから一気に秋が深まっていきます。