【学校生活】沖縄の風
11月9日(金)の午後は、沖縄の文化に触れる体験学習でした。本校は毎年1月に2年生が沖縄県の宮古島に修学旅行に行っています。その事前学習の一環として、沖縄出身の新垣勝彦様をお招きして、「三線で奏でる沖縄の唄とトークショー」と題してお話などをしていただきました。沖縄民謡「てぃんさぐの花」でスタート。軽快な三線のリズムと温かい唄声にのって沖縄の風が吹き込んできたかのように、会場全体が一気に南国の情緒感でいっぱいになりました。「ホウセンカの花は爪先に染めるように 親の言うことは心に染み込ませましょう」という歌詞の説明に、生徒たちはうなずきながら聞いていました。そして、沖縄の言葉や料理のお話、エイサーの由来や基本的なたたき方、指笛やカチャーシー(沖縄を代表する手踊り)についてなど、唄や実演を交えながらたくさんのことを教えていただきました。多様な文化を知ることの大切さを改めて感じたひとときとなりました。新垣様、お忙しい中ありがとうございました。また来てくださいね。