学校生活

1年生で道徳の研究授業を行いました。

 1月21日(水)の6時間目に、1年生の道徳の研究授業を行いました。本年度推進の指定を受けている道徳教育用郷土資料「熊本の心」の中の「異国の地で生涯をささぐ」という資料を使い、ハンナ・リデルの生き方を通して、「公共の福祉」について考えました。子どもたちは、「地域の人々のためにゴミ拾いをした」「東日本大震災で被災された方々のために役に立つ仕事をしたい」という友だちの発言をきっかけに、今まで自分がどのような場面で力を尽くしたことがあるのかを振り返りました。すると、初めは「そのようなことはしたことがない」と思っていた子どもたちも、実は周囲の人々の役に立つ行動をとったことがあることが分かりました。この授業をきっかけに、子どもたちがさらに自分の力を役立てる行動ができるようになってくれることを期待します。
 授業研究会では、班別に協議を行ったあと、熊本県教育委員会の大瀨指導主事に助言をいただきました。大変有意義な時間を過ごすことができました。これからも、道徳教育にさらに力を入れていきたいと考えています。